闘いのリング

最近、人生には闘いのリングがあるのだなぁと思っています。
リングに上がる上がらないは、個人の自由。
成し遂げたい夢を持つ人々は闘いのリングに上がります。
 
私は今まで、リングの下から、
夢に向かって闘っている人を観戦していました。
「すごいなぁ」「俺にはできないなぁ」
感心や感動はするけれども、自分とは縁のない世界だと思っていました。
 
しかし最近(一昨日のブログでも書きましたが)、
私は今までの自分から少し変わろうとしています。
 
私の感覚では、初めて闘いのリングに上がるような感じです。
上がってみてびっくりしました。
こんなにも倒すべき敵がいるのかと。
 
その敵達は、今まで自分の中にいました。
闘いのリングに上がると、彼らは敵として私の前に立ちはだかってきます。
「自信のない自分」「嫌なことを避けてしまう自分」「薄情な自分」
「不遜な自分」「気配りのできない自分」「感謝できない自分」
「勇気のない自分」「集中できない自分」「配慮できない自分」
これらは、全て私の敵として私にパンチを浴びせてきます。
 
闘いのリングに上がってみて、
私は今までにない大きな苦痛を感じています。
そりゃそうです。
彼らは敵で、私はこれから彼らを倒して前に進まなければならないんですから。
彼らも必死に抵抗してパンチを繰り出してきます。
 
私は痛みをこらえて彼らと闘い、一人ずつ彼らを倒していきます。
今ならそれができると思っています。
 
もう彼らと迎合したくない。
打ち倒して先に進みたいのです。