2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「雑草」はエリート

「雑草」はエリート、という視点を持ったことがありますか? 「雑草」の世界は、特定スペースを誰が取るかの勢力争いの世界です。 そこに人間社会のようなルールや規制は存在しません。 毒物ばらまき有り、よそ様に寄生するのも有り、の ガチのデスマッチが…

仕事の極意(「環境」の主人になる方法)

先日、北鎌倉の円覚寺の座禅会に行ってきました。 円覚寺は、禅宗の臨済宗円覚寺派の大本山です。 境内には現在も禅僧が修行をしている道場があります。 毎週土曜・日曜日には、一般の人も参加できる土日坐禅会が実施されていて、 かつて夏目漱石や島崎藤村…

「生存戦略」を常に考える

雑草を調べていると、飽きません。 そこに、様々な「生存戦略」があるからです。 セイタカアワダチソウやナガミヒナゲシのように、 周りの土壌に毒を分泌して自分の陣地を拡大していく雑草。 (過去ブログ:セイタカアワダチソウの仁義なき戦い) (過去ブロ…

サバイバルこそ「生命」の本質

映画「ジュラシックパーク」が、 大きな興業収益をあげているようです。 それに比べて、現在地球上に生きている動物の映画は、 「ジュラシックパーク」ほどには、興業収益をあげていません。 よい動物映画も、たくさんあるのですが・・・。 私は動物たちや植…

よい「仕事」は、農耕に似ている

ここ数週間、「仕事」のことで悩んでいました。 そして考えたのです。 自分は何のために「仕事」をしているのか? 「お金」のためでは、ありませんでした。 しかし、他者からの「評価」のために「仕事」をしていることに気づきました。 今苦しいのは、「評価…

仕事は降ってくるものではなく、拾うもの

私には、「これは当たっているなぁ」と感じる心理テストがあります。 それは、こういう心理テストです。 あなたが停めていた自転車のカゴに、戻ってくると空き缶が捨てられていました。 あなたは、その空き缶をどうしますか? なお、近くにゴミ箱はありませ…

「実力」は見せるものでなく、発揮するもの

自分の「実力」というものは、 実際に「環境」に飛び込んでみないとわからないものです。 そういう意味では、ニートの方はもったいない。 飛び込むまでは、自分の本当の「実力」がわからないから。 また自分の「実力」というものは、他者に聞くものでもあり…

「弁証法」で「人生の壁」を解消する

「人生」で「壁」にぶち当たること。 それは、人が生きていく上で、幾度となく体験すること。 私も今、「壁」にぶち当たっています。 さて、その「壁」は全て、外部との「対立」から生じるようです。 「壁」と表現すると生やさしいですが、 人との「対立」と…

「座右の銘」の使い方

私の「座右の銘」は、 アインシュタイン博士の 「人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」です。 「座右の銘」とは、 かつて中国の皇帝が、自分の右側の席に自分の信頼できる補佐官を置いたことに由来します。 「銘」とは、…

「心」のエネルギー政策

私はここ1ヶ月の仕事で、 自身のエネルギーを最大限に出力できる状態から、 自身のエネルギーが出力不能になる状態まで、 両極端の状態を体験しました。 この落差からの気づきは、貴重でした。 まず双方の状態を比較すると、 エネルギー最大限の状態の方が…

「魂」の存在を、エクセルで説明する

エクセルで、「魂」の存在を説明します。 まず私達は、自律式のコンピュータであると認識して下さい。 それは「遺伝子」というプログラムによって、 私達の細胞の動きや私達の行動が決まってくるからです。 私達の行動が、 プログラムで決まってくるというこ…

「遺伝子」のプログラムの隙間に

今Kindleの電子書籍で、 コンラート・ローレンツ博士の著書「ソロモンの指輪(動物行動学入門)」を 読んでいます。 彼は、1973年にノーベル生理学・医学賞を受賞したオーストリアの研究者です。 私達になじみの深い話で言えば、「刷り込み現象」の発見があ…

本当の「座右の銘」を、持っていますか?

アインシュタインの言葉。 「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 こういうブログをやっているので、 過去に様々な金言を紹介してきましたが、 上記アインシュタインの言葉は、 その中でも私にとって一番の言葉です。 こ…

「怒り」を「幸せ」に

『「人生」は釣りの如(ごと)し』と、 私は以前のブログ記事で述べました。 「知識」という釣り竿を様々に揃え、 「考察」というエサを練り込み、 「経験」という魚を釣り上げる。 以前練り込んだ「考察」に、 「経験」が引っかかりましたので、 そのことを…

「遺伝子」の目的、「魂」の目的

「人間はどういう動物か(日高敏隆著)」(筑摩書房)という書籍を読みました。 その書籍で語られているのは、 動物行動学の観点から見た人間という存在の「本質」です。 「自分達とは何か?」ということをずっと考えている私には、とても興味深い本でした。…

「心」の「型」

「生き方」を学んでいくには、 「知識」と「考察」と「経験」が必要だと考えます。 いくら「知識」を仕入れて「考察」を重ねたとしても、 「経験」という実践がなければ、 「絵に描いた餅」にしかならない訳です。 企業家の「人生哲学」が的を射ているのは、…