2014-01-01から1年間の記事一覧

「技」化

最近、武道と哲学の接点ということを考えています。 きっかけは、最近コメントのやり取りをさせて頂いている自由びとさんが、 空手を学び初め、そして南郷継正という師範に出会い、 今は哲学を探究されているということを知ったことです。 私は、武道という…

「量質転化」の法則

自転車の練習を積み重ねると、自転車に乗れるようになる。 勉強時間を積み重ねると、あるものを習得・理解できるようになる。 一人では会社は成り立たなくても、人数が集まれば会社機能を有するようになる。 これらのように、量を積み重ねると質的な変化がも…

「感情」の「観念的二重化」

最近、「自由びと」さんと言う方に、 よくコメントを頂き、いろいろな「知識」を教えてもらっています。 哲学的な対話ができる人を探していたので、 楽しくコメントのやり取りをさせて頂いている次第です。 「自由びと」さんもブログを書いていて、 私もコメ…

「人生」の「味」

日々私たちは、食事を味わって生きています。 味わうことは、現代人にとって大きな「楽しみ」の一つですね。 私も仕事で疲れたら、「○○を食べたいなぁ」と思うときがあります。 大袈裟な話、食事を味わうことを唯一の「楽しみ」とする一日もあるくらいです。…

「ジャンク価値観」

「ジャンクフード」という言葉はご存じですね? ウィキペディアによりますと、ジャンクフード(英: junk food)とは、栄養価のバランスを著しく欠いた食品のこと。高カロリー、高塩分だが、他の栄養素であるビタミンやミネラルや食物繊維があまり含まれない…

高い「視座」で「感情」を持つ

「視座」って言葉、知っていると便利ですよ。 以前のブログにも描きましたが、 「視座」とは「誰の立場でものを見ているのか?」ということです。 「高い・低い」という形容詞で表現されます。 例えば、「私」よりも「私たち」の方が「視座」が高いというこ…

「おまめ」に「優しさ」を見る

子どもの頃、「鬼ごっこ」をしたときを思い出してください。 「鬼ごっこ」するにはまだ早い小さな子どもが「入れて!」と言ってきました。 あなたは、そういう時どうしていたでしょうか? 私は東京出身ですが、『じゃあ、「おまめ」ね!』と言って、 その子…

「怒り」への「怒り」

私は「怒り」が嫌いです。 「怒り」を憎んでいます。 それは、心のうちに潜む私の「衝動」です。 「怒り」を憎んでいるからこそ、 私は「優しさ」を追い求めているのかもしれません。 なぜ「怒り」を憎んでいるのか? 私の中の「怒り」の定義が、以下のよう…

「行動力」を高める源

私は「変わりたい」と想っています。 具体的には、以下の3つのように「変わりたい」のです。 (1)「行動力」を身につける これまでずっと仕事以外の休日の時間は、 「やるべきこと」や「やりたいこと」をできませんでした。 ずっとダラダラしてしまって何…

「自信」に関する再「考察」

私は先日ある人から、とても大切なことを教えて頂きました。 それは、私に足りないもの。 前にも描きましたが、私はADDという発達障害を持って生まれました。 ADDの私は、とても不器用です。 アイデアや思考は豊富に湧き出ますが、 それらを整理統合す…

こいこいしませんか?

本日は、久しぶりに雑学を紹介したいと思います。 テーマは花札です。 あなたは、花札で遊んだことがありますか? 私は、昔よく家族で遊んだものです。 花札は一枚一枚が個性のある風景の絵となっており、 昔の日本人の美意識がよく現れています。 このブロ…

「柔らかい価値観」

「柔よく剛を制す」 有名な言葉ですね。 中国の兵法書「三略」が出典です。 この言葉の「よく」の部分は、「良く」ではなく「能く」という漢字があたります。 「能く」とは「できる(可能)」を表現し、 すなわち「柔らかいことは固いものを制することができ…

「SBAR(エスバー)」 誰のために報告するのか?

今日「SBAR(エスバー)」という正確に報告するための技術を、職場の方に教えて頂きました。 「SBAR(エスバー)」は、看護師が看護学校で学ぶコミュニケーション技術です。 医師に正確に素早く患者の状況を伝えるために、この技術を活用します。 元々は、ア…

ネット時代の散歩道

今日は、昨日から実家に帰省中です。 朝、父親と早朝の散歩を楽しみました。 公園を歩いたり、貯水池の横を通ったり、カルガモや野良猫に出会ったり、 自然豊かな気持ちの良い30分ほどの散歩でした。 私は父親と話しながら、 公園の植木の奥の方に小さな赤い…

「感謝」は「心」の潤滑油

「感謝ノート」を続けています。「感謝ノート」とは、その日の終わりに一日の感謝したい出来事を書きとどめるノートです。 私は、無印良品の「再生紙ノート・ウィークリー」というノートを愛用しています。 値段は、たったの100円! 見開きで、左に「感謝」…

気づいたら「マッチ売りの少女」

寒い日が続いているせいか、 最近気づいたら「マッチ売りの少女」の話ばかりしているような気がします。「マッチ売りの少女」に心惹かれる何かが、私の中にあるのでしょうか。 そういう、気になることが頭に残っているときは、 寝ているときもそのことを考え…

「優しい小説」を描きたい

私は「ブログ」と「小説」を描きます。 「小説」と言っても、いつも描く「ブログ」と同じような長さの短編です。 昔mixiに投稿した私の小説に「涙が出ました」というコメントを頂いたことがあります。 それをきっかけに、ヒューマニズム的な短編小説を描く魅…

「マッチ売りの少女」の「怒り」

今年も早いもので、もうすぐ年末です。 年末というと、あなたは何を連想しますか? 私は「マッチ売りの少女」を連想します。 「えっ!」と思われるかもしれませんが、 実は「マッチ売りの少女」の舞台は大晦日なのです。 地域によっても差があると思いますが…

「わかってくれる人」と「わかってあげられる人」

こういうことを感じるのは、自分だけでしょうか。 世の中には「わかってくれる人」がいます。 波長が合うのか、その人と同種類の苦しみの経験がある同士なのか、 そこのところはよくわかりませんが、 世の中には「わかってくれる人」がいると、私は感じてい…

「幸せ」を見つけるということ

私はこの「ブログ」で、「幸せ」について日々「考察」をしています。 かれこれ4年以上この「ブログ」を続けていますが、 「幸せ」の到達理論には、まだ道半ばです。 しかし答えが未だ出なくても、 実態がなく捉えどころのない「幸せ」を「考察」することには…

「不器用」な自分に「感謝」

私は、発達障害です。 「ADD(注意欠陥障害)」と言います。 これは、ある種の神経伝達物質が不足している先天的な障害です。 特徴としては、整理整頓が苦手、ミスが多い、あきっぽく続かなくい、ストレスに弱い、 物を無くしやすい、金銭の管理が出来な…

「感謝ノート」と「成功ノート」

何かを始めるときは、形から。 何かを始めるのが苦手な私ですが、 今までの「人生」の中で会得した「始めるコツ」として、 形から入ることは結構効果的だと思っています。 「感謝ノート」と「成功ノート」を始めるにあたって購入したのが、 以下のような、見…

「感情」の育て方

前回のブログから引き続き「感情」をお題にします。 今回のテーマは、「感情」の育て方です。 今回も「マインドマップ」という思考・創造ツールを使って、 ブログを描いています。 今までの私にとって、「感情」は人を傷つける下等な存在という認識でした。 …

「感情」のメリット・デメリット

私は今まで、「感情」は「生きる」うえでの「障害」だと思っていました。 なぜなら「感情」がある故に、「人」は傷つくからです。 「怒り」「楽しさ」「恐れ」から、「人」は他者を傷つける。 「怒り」「哀しさ」「恐れ」から、「人」は自分を傷つける。 「…

超「自分」本位に「責任」を引き受ける

先日、職場のとある事象を巡り、人間関係に問題が生じました。 それを職場の同僚の方に相談したところ、 非常に納得できるアドバイスを頂いたので、 ここに記録したいと思う次第です。 今回は、誰の「責任」か?ということが問題になりました。 言うまでもな…

掛川花鳥園のサンタくん

私は、動物が大好きです。 もちろん、鳥も大好きです。 私の思い出に残る一羽の鳥がいます。 それは、掛川花鳥園のサンタくん。 掛川花鳥園は、知る人ぞ知る鳥好きの人の楽園です。 ペンギンからフラミンゴ、エミュー、フクロウ、インコ等、 動物園なんか目…

「挫折体験」と「成功体験」

私は以前、「「孤独力」の本当の意味」というブログ記事を描きました。 その中で紹介した書籍が、日本経済新聞出版社の「さあ、才能に目覚めよう」です。 この本は、読んだ人の「5つの才能」を明らかにしてくれます。 私も試したところ、 私の最も顕著な「…

「頼ること」と「利用すること」

私は「人」に何かを頼むことが苦手です。 「それを頼んだとき、相手は自分のことをどう思うのだろう?」 これを考えてしまって、私は「人」にものを頼むことを躊躇してしまう。 逆に私は「人」に何かを頼まれることが好きだという「感情」を持つことがありま…

「人」は「モノ」になると、苦しい。

以前、 『自分の小さな「箱」から脱出する方法(アービンジャーインスティチュート著)』 という書籍の、「箱」という概念をご紹介しました。 私は、この研修にも参加する機会を得、 とても納得感のあるセミナーであったため、 ブログで紹介した次第です。 …

「北風」と「太陽」と「自分」の「心」

「自分」を「肯定」するということは、本当に難しい。 私は、そう思うのです。 多分、自然に「自分」を「肯定」できる人も、 世の中にはたくさんいるのだと思います。 しかし一方で、「自分」を「肯定」できない人々が、 かなりの数いるはずです。 今日は、…