2016-01-01から1年間の記事一覧

「希望」をコントロールする

今日は「希望」を考察してみます。 私は、「希望」の有無で「幸不幸」が明確にわかれると考える次第です。 「希望」=「幸せ」と言っても過言ではないと思います。 それは、私の人生経験から来た経験則です。 私が「うつ状態」の時には、私の中に「希望」は…

「情報」という観点から、「世界」を眺める

「モノ」は目に見えて、 「情報」は目に見えません。 その観点では、「モノ」は実であり、「情報」は虚である、とも言える訳です。 人類はずっと、目に見える「モノ」の研究に明け暮れてきました。 その結果、発展したのが「科学」です。 一方で、目に見えな…

「頑張れない」よりも「頑張れる」方が、「人生」100万倍いい。

私が今まで生きてきて感じたことは、 「頑張れない」人生よりも「頑張れる」人生の方が100万倍いい、ということです。 頑張れているか、頑張れていないか、 私にとってそこが「人生」の大きな分かれ道となります。 「人生」の明暗を分ける、大きな大きな分か…

「美学」、アップテンポ。

「生きる」とは、歌うことだ。 自分の「美学」を、歌うことだ。 自分の「唄」を歌えなくなるとき、人は鬱になる。 歌え。自分の「美学」を歌うのだ。 私の「美学」は、「一生懸命に生きる」人々を護ること。 しかし一方で、 「迷走」して「一生懸命に生きる…

勝って兜の緒を締める。負けて「覚悟」の緒を締める。

壁にぶつかると定期的に出てくる疑問。 「生きる」ということは、どういうことなのか? その都度、現時点の答えを出す。 究極の答えでなくても、よい。 壁にぶつかっている時期というのは、 今進んでいる道に違和感があるということ。 道に、今まで見たこと…

「内向型」と「外向型」の再再考

私にとって、「世界」は2つあります。 内なる「世界」と、外の「世界」です。 今まで私は、 外の「世界」よりも、内なる「世界」に、興味を持っていました。 そんな私は、ユングが言うところの「内向的」な性格です。 (関連過去ブログ:「内向型」と「外向…

「飛べない豚」なのか「飛ばない豚」なのか

「飛ばねぇ豚はただの豚だ」 ご存じの人も多いと思いますが、 スタジオジブリの製作映画「紅の豚」の主人公ポルコの有名なセリフです。 (「紅の豚」のウィキペディアは、こちら) 生家が航空機産業に関係していたため、 幼い頃から空を飛ぶことに憧れていた…

「読書」と「登山」の違い

私は「未知」に対して、とてもワクワクします。 私は「知る」ことに対して、貪欲だからです。 この「世界」について、私は知りたい。 「世界」のことを知るためには、 「未知」をどんどん「踏破」していけばよいのです。 「未知」は山のごとく。 様々な「未…

「人類」ミーツ「言語」

今回は、前回の続きです。 前回ブログ:「私」は、「言語」で創られる 前回、「人間」と他の動物を大きく隔てている要素は「遺伝子」ではないと描きました。 「人間」が「言葉」を得たことによって、 他の動物と全く次元の異なる存在になったのです。 前回も…

「私」は、「言葉」で創られる

脳科学の本を読んでいると、 人には「自由意思」がほとんどないことがわかります。 人が何か行動を起こすとき、 その人が「○○をやろう」と思う前に、 脳は先に動き始めているのです。 例えばボタンを押そうという考えを「意識」する前に、 脳は既に指を動か…

コンビニを禁止してみる

コンビニの登場は、 私達の生活にとても大きな変化を与えました。 文字通り、その「便利さ」において。 例えば、 24時間いつでも、食べたいときにケーキが食べられることのスゴサ。 コンビニがない時代には、 美味しいケーキを食べたいときにはケーキ屋さん…

「ボトックス」の笑えない話

最近「脳には妙なクセがある(扶桑社)」という本を読みました。 「脳」を研究されている東京大学教授の池谷裕二さんが書かれた書籍です。 私はこの方の「脳」に関する書籍を他にもいくつか読んでいます。 どれも「脳」に対する知見を新たにできる面白い内容…

仕事を持つ魚「ホンソメワケベラ」の責任

前回のブログ記事で、「責任」についての考察を描きました。 単独で生きているならいざ知らず、 社会や組織の中で「恩恵」を受けながら生きている場合、 集団に対して何らかの役割を担う必要がある訳です。 私はこれを、「責任」と定義しました。 「責任」と…

「責任」とは

私は、様々なことをネットで調べます。 未知の領域、興味のある分野、知っているつもりのこと。 たいていの場合、 ネットの情報は、私に予想以上の知的興奮を提供してくれます。 知っているつもりでも調べてみると、 たくさんの発見があるものです。 むしろ…

「常に今から」

「世界五分前仮説」というものがあります。 哲学における懐疑主義的な思考実験の一つで、 イギリスの哲学者バートランド・ラッセルによって提唱された 「世界は実は5分前に始まったのかもしれない」という仮説のことです。 (ウィキペディアは、こちら) そ…

摂氏と華氏

どこにいても、共有知識にアクセスできるこのインターネット時代。 私は気になった疑問は、すぐにスマホやPCで調べることにしています。 この前調べたのは、摂氏と華氏についてです。 漢字で書いてもわかりづらいかもしれませんね。 摂氏(せっし)と華氏…

「趣味」の重要性

ネットで、「ほぉ」と感心した書き込みがありました。 それは書き込んだ人の上司の言葉として紹介されていて、 その内容は、 「一週間に一日は趣味の時間をつくれ。 もし現在の仕事の影響で、時間的あるいは精神的に週一の趣味を続けられなくなったなら、 今…

「ネット・ウェーブ」

インターネットの始まりの頃、 「ネットサーフィン」という言葉がありました。 ウィキペディアによれば、 ウェブページの閲覧において、 各ページを興味の赴くまま次々に表示して閲覧していく行動のこと。 この様子を波から波へと渡るサーフィンに見立てた造…

「君がいてくれて、ありがとう!」

前回、「自己肯定感」についてのツイッターのつぶやきをいくつか紹介しました。 要点は、2つ。 (1)「自己肯定感」とは、「自分はすごい!」と思うことでなく、 いいところ悪いところも含めて、ありのままの自分を肯定するということ。 (2)「自己肯定感」は…

「精神的免疫」

1万件以上のリツイートと「いいね」をとったツイッターのつぶやきが ネット記事で紹介されていました。 ultravioletさんという方のつぶやきです。 以下、引用します。 自己肯定感を「自分は凄い人間だ!と思うこと」と勘違いしている人は多いが、 そうではな…

ドーナツに穴はあるか?

最近ネットで面白い哲学的問いかけがあったので、 私も考えてみたいと思います。 その問いかけとは、 「ドーナツに穴はあるか?」という問いかけです。 まず「哲学とは何か?」という持論を書きます。 それは「自分で考えること」です。 当たり前に盲目的に…

「利己的な腸」

「利己的な遺伝子」という リチャード・ドーキンス博士が提案した有名な生命の解釈があります。 個々の生命は「遺伝子」の乗り物に過ぎないという考え方です。 「遺伝子」には、自身のコピーを増殖させるという至上命題があります。 その目的を達成するため…

生きていて、何を見るか?

Two men look out through the same bars: one sees the mud, and one the stars. 「二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。 一人は泥を見た。一人は星を見た。」 フレデリック・ラングブリッジというアイルランドの作家の 「不滅の詩」という作品に登場する言…

「ポケモンgo」で気づく「抑制」と「衝動」

私は、「ポケモンgo」をまだ続けています。 平日の主な活動場所は、職場と家をつなぐ通勤路です。 職場からの帰り道は時間に余裕があるので、 遠回りをして帰ります。 より多くの補給スポットを回るためです。 普段の歩行距離の倍以上の距離を歩くことになる…

「内向型」と「外向型」を再考する

私は「内向的」な人間です。 あなたは「内向的」ですか? 「外向的」ですか? それとも両方ですか? この「内向型」「外向型」という区分は、ユングが提唱しました。 (ウィキペディアは、こちら) 「内向的」な人は、内気。 「外向的」な人は、社交的。 そ…

「節約go」とか「勉強go」とか

「ポケモンgo」を始めて今日で2か月目。 私は、通算200キロメートルを歩きました。 そういった記録が、「ポケモンgo」には出るのです。 「ポケモンgo」をやっていると高齢の方をよく目にします。 やっているのは、ほとんど男性ですね(笑)。 男性はいくつに…

コンピュータはクイズ王になれるか?

コンピュータがチェスの世界チャンピオンに勝った話。 知っている人は多いと思います。 そのコンピュータの名は「ディープ・ブルー」。 IBMがチェス専用のスーパーコンピュータとして開発しました。 (ウィキペディアは、こちら) 「ディープ・ブルー」が…

「大きさ」は、リアルか?

「点」とは、空間における正確な位置を定義するために使われる概念です。 一切の体積、面積、長さを持ちません。 (点のウィキペディアは、こちら) 「一切の体積や面積、長さを持たない」と言われても、 「概念」としてなら、容易に理解できると思います。 …

「科学的にあり得ないもの」はあり得るのか?

超常現象や死後の世界。 そういったオカルトなテーマを、 「科学的にあり得ない」と否定する人達がいます。 確かに、超能力も幽霊も死後の世界も、 科学では証明されていないことですので、 積極的に「ある」と言うことはできないでしょう。 しかしだからと…

「言葉」と「直感」

人類が言葉を使いだした時代は、定かでありません。 ネットを調べたら、10万年前という説もあるようです。 人間から「言葉」を取り除いたら、どうなるんだろう? ・・って思ったことはありませんか? 人間が「言葉」を使えなくなったら、相当に深刻な事態が…