2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「莫妄想」

昨日、休日だったので北鎌倉の円覚寺に行ってきました。 臨済宗円覚寺派の大本山であり、 境内には現在も禅僧が修行をしている道場があり、 毎週土曜・日曜日には、一般の人も参加できる土日坐禅会も実施されています。 (円覚寺のウィキペディアは、こちら…

見よ、世界は美しい

「見よ、世界は美しい」 手塚治虫さんの作品「ブッダ」文庫版の帯に、この言葉がありました。 私の「心」に、強く残った言葉です。 何が美しいのか? 「生命」です。 仏教は、人間を特別な存在にせず、すべての「生命」を、救いの対象としています。 「なぜ…

虫になるな。猿になれ。

自分の中で生きる理屈を考えて生きていくことは、とても大切です。 特に、自分の「人生」に途方に暮れることが多い人には。 持って生まれた資質やセンス、生まれた環境、その後の出会いや運命、 「人生」をよいカードで始められた人は、あまり理屈を考える必…

もしも「世界」が自分だけだったら

私は昔、 「自分以外の全ての人が自分だったらいいのに」と本気で考えていたことがあります。 そうだったら戦争も起きないのにって。 思考実験的には面白い発想で、 食料に乏しいアフリカの国々では、飢えた私はどのような行動をするのか? そもそも自給自足…

何もないところからやり方を模索する

私の仕事上での強みの一つに、 何もないところからやり方を模索するということがあります。 世の中には、書籍やネットから拾えないような、 手探りで模索するしかない情報って、まだまだたくさんある訳です。 あまり世間で頻回に行われていないような特殊な…

冷たい傘

私は、傘になりたい。 雨に降られて、寒さに震えている人の傘になりたい。 私は、冷たい雨が嫌いだ。 それは、たくさんの人が寒さで震えるから。 私の心は冷えすぎていて、震えている人を抱きしめることもできない。 だけど、傘にはなれる。 冷えた心には、…

「オズの魔法使い」vs「幸せの青い鳥」

「オズの魔法使い」が映画化されたのは、1939年のことです。 この映画はアメリカのMGMによって製作され、 1939年のアカデミー賞では主役のジュディ・ガーランドが特別賞を受賞しました。 (ウィキペディアは、こちら) MGMの「オズの魔法使」の成功へ…

「同情」は、なぜ悪いのか?

私は、人に「同情」して行動します。 しかし世間一般では、 「同情」はよくない、「同情」は相手にとって失礼だ、と言われているようです。 ですので私は、このブログや、日常生活において、 「同情」という言葉はほとんど使っていません。 しかし実体として…