2013-01-01から1年間の記事一覧

伝説の「ノート」と、伝説の「プロフィール写真」

私や私の「人生」は、今までに頂いた様々な「ご縁」により成り立っています。 このブログも、実は多くの人の「ご縁」を頂いて構成されているのです。 元々このブログは、T君という職場の後輩との会話によって始まりました。 このブログを読んで頂いている人…

「オープンソース型宗教」は「応用哲学」で

先日、「リナックス型宗教を流布したい」というブログを描いたところ、 様々なご意見を頂戴し、とても勉強になりました。 多かった指摘の一つは、「Linux」はその出自からして、 今回の例えには当てはまらないというものでした。 ですので、今後は「リナック…

映画「パッション」

たまたま昨日読んだ本に、映画「パッション」のことが記述されており、 ちょっと私も「パッション」について描こうかなと思いました。 映画「パッション」のウィキペディアは、こちら。 ブログを描いていて役得なのは、 描こうとしている情報をウィキペディ…

「敵」をつくりやすい人

今日は、「敵」をつくりやすい人のお話。 特定タイプの人々を中傷するというような「傲慢」な意図はなく、 「愛」をもって描き進めたいと思います。 まず描きたいのが、「敵」についての定義。 「敵」には、以下の3種類があるかと思います。 (1)立場的な「…

「フロー」状態

最近私が、「幸せ」の必要十分条件として、イチオシしているのが「一生懸命」です。 「幸せ」になるために満たすべきは、「モノ」でも「欲」でもなく、 「一生懸命」になれる「状態」なり「環境」であると考えています。 「日々是一生懸命」を心がければ「幸…

「ゼロ」であり「無限」であるという感覚

前回の記事では多くの閲覧やコメントを頂き、ありがとうございます。 頂いたコメントを受けて私が頂いた気づきの記事も、 今後たくさん描いていきたいと思っている次第です。 コメントに返事をしている際に、 全体として想起・連想されたことがありましたの…

「リナックス型宗教」を流布したい

突然ですが、「宗教」の「本質」とは何でしょうか? 私は、「宗教」とは、人が生きるにあたっての「基本ソフト(OS)」だと考えています。 すなわち、パソコンにインストールされている「ウィンドウズ」のようなものです。 パソコンは、この「基本ソフト(…

今日の「気づき」

「人生」は、日々発見に満ちています。 道ばたの雑草という「生命」を見て、大切なことに気づいたり、 道に倒れて息をひきとった母猫をじっと見つめる2匹の兄弟猫を見て、 彼らの眼差しに「人世」の全てのことを考え直させられたり、 自分の雛か卵を食べられ…

現代社会を最もおびやかす「癡」(「痴」)

ブッダは、人々が苦しむのは「煩悩」があるからだと考えました。 そして「煩悩」は、「三毒」という三原色の組み合わせによって生まれるとしたのです。 「三毒」とは、 (1)「貪(とん)」満足を知らないこと。 (2)「瞋(しん)」自分勝手な怒り。 (3)「癡(…

「欲」ではなく、「心」を満たすために生きたい(「瞋」)

前回から、ブッダの説いた「三毒」についてお話をしています。 「三毒」とは108個の「煩悩」を生み出す基となる三原色のことです。 三つの毒とは・・・ (1)「貪(とん)」満足を知らないこと。 (2)「瞋(しん)」自分勝手な怒り。 (3)「癡(ち)」真理に対す…

「貪」と「蜘蛛の糸」

そもそもの仏教の始まりは、「人生」や「幸せ」の哲学でした。 ブッダは、なぜ「世界」が「苦しみ」に満ちているのか考えました。 そして、ロジカルに「苦しみ」の「事象」を 「四苦八苦」という8つのフレームワークに分解して、思考を進めたのです。 また…

そうだ。「一生懸命教」を創ろう!

昔とてもお世話になっている方から、ある相談を受けました。 その方にも私にも「ご縁」の深い方がある教室に通われていて、 心配をされているようでした。 その教室で教えていることは、このブログでも「考察」している「人生」の「生き方」です。 その方曰…

「フランクル心理学」の「態度価値」について

さて3日連続の「フランクル心理学」「考察」も、、最後のコマとなりました。 今日の「考察」は、「幸せ」の源泉となる3要素のうち「態度価値」です。 この「態度価値」は、 「フランクル心理学」で最重視している「意味」と、密接な関係にあります。 少し…

「フランクル心理学」の「創造価値」について

今日も前回に引き続き、「フランクル心理学」のお話をしたいと思います。 今回は、「フランクル心理学」で提唱する3つの「幸せ」の源泉である 「体験価値」「創造価値」「態度価値」のうち、 「創造価値」についての「考察」です。 ヴィクトール・E・フラ…

「フランクル心理学」の「体験価値」について

今日は、「夜と霧」の著者ヴィクトール・E・フランクル博士の「フランクル心理学」から、 「体験価値」について考察をしたいと思います。 「幸せ」の理論体系として、私が最も納得をしているものです。 「フランクル心理学」について詳しくは、過去ブログを…

お小遣いをフィリピンに寄付した6才の少年

心温まるニュースを見つけましたので、ご紹介します。 「すらるど」さんの記事の 「日本の子供がフィリピンのために自分のお小遣いを寄付してくれた…」から 引用させて頂いたニュースです。台風30号は、フィリピンに未曾有の理不尽を引き起こしました。 その…

「承認」のおさらい

私は「幸せとは何か?」という「謎」を日々「考察」し、ブログにその軌跡を描いています。 「幸せとは何か?」 これは、「人生」最大の「謎」であり、 この「謎」を解くことこそがこの「世界」に生まれた「意味」なのだと考える次第です。 ですから、ブッダ…

祝「50万アクセス」突破

いつも私のブログを読んで頂き、ありがとうございます。 お陰様で、この度なんと「50万アクセス」を達成することができました。 本当に皆様のお陰様です。 私のブログは、1ヶ月平均5,000超の「uu(ユニークユーザー)」を頂いています。 これは、1ヶ月に私の…

「プア充」でフィリピン台風を支援

私は、この1枚の写真を見て涙を流しました。 東日本大震災の際の、フィリピンの方からの応援写真です。 「にほんには あしたがある」 311の時に、日本は世界中から暖かい支援を頂きましたが、 フィリピンからも多くの支援を頂いています。 上記は、西ネグロ…

魔法の言葉「一生懸命生きる」

私は、精神的に辛い時に、「一生懸命生きよう」と心の中で唱えます。 時には、口に出したりもします。 私がこの言葉を唱える時は、 仕事が貯まっていて途方に暮れている時、 それから他者からネガティブに見られているなと感じた時などです。 仕事が貯まって…

「プア充」

最近、「プア充」という言葉を知りました。 「プア充」は、宗教学者の島田裕巳先生が提唱した言葉です。 意味は読んで字のごとく、 裕福ではないけど(プア)、充実した「人生」を送る人々、 もしくは、そういった価値観、を指します。 つまり、「人生」にお…

「心」の「糧」

「人」はパンのみに生きるにあらず。 私は今まで生きてきて、 そしてブログで「人生」について考察を続けてきて、 ある一つのことに気づきました。 それは、シンプルだけど生きる上で最重要の事実です。 「人」の「体」は食べ物を必要とします。 同じように…

「存在」論

マルティン・ハイデッガーという20世紀前半に活躍したドイツの哲学者がいます。 (ウィキペディアはこちら) 彼は、「存在」するとは何か?ということを考えることに、 その一生をかけた哲学者でした。 しかし、彼は結局「存在」というものを定義しきれずに…

子供の頃の記憶がない!

「ものごころ」とは、何歳くらいからつくものなのでしょうか? 私には、子どもの頃の「記憶」がほとんどありません。 それどころか実は、中学や高校の頃の「記憶」もほとんどない状態です。 こんなことって、あるのでしょうか? 気になってネットを調べたら…

「人生」は「流れる河」のように

「普通」の「人生」というものは、存在しないでしょう。 誰もが、唯一無二の「独自」の「ルート」を生きています。 そう、この瞬間も71億のそれぞれの「人生」という「小説」に 全く新たな1ページが綴られている訳です。 もちろん私も、私だけの独自の道を進…

「ご縁」と「ご恩」を大切にする

今日も、私の過去ブログにコメントを頂きました。 その過去ブログは「蜘蛛の糸」というタイトルで、 読み返してみたら、今の私の状況に完全にリンクする内容でした。 私はこのブログに、慰められ、勇気づけられました。 この時期に、たまたまこの「蜘蛛の糸…

「闘う」」

私は今、大きな「理不尽」にさらされようとしています。 私は子どもの頃から、 「感情」によって「人」を傷つけることに愉悦を覚える人々が嫌いでした。 中学生の頃には、 クラスで起きていた「いじめ」に対し、 「帰りの会」の場で、「いけないことだと思い…

私の「レーゾンデードル」

「レーゾンデートル」という言葉をご存じでしょうか? フランス語で「存在理由」を意味します。 これは、「人」に対して使われる言葉です。 例えば、「私のレーゾンデ−ドル(存在理由)は・・」という感じで使います。 「人」はこの「レーゾンデードル」を持…

「感情」を健全に表に出さなければいけない

対人のパターンというものは、 子どもの頃に決まり、 大人になるまでずっと定形です。 特に、「感情」を表に出す他者に対しどう対応するか。 強く出るのか、弱く出て被害を少なくしようとするのか。 この他者から「感情」をぶつけられた時の対人パターンは、…

「無になる」とは何か?

「人」は死んだら「無になる」と考える人は多いのではないでしょうか? 特に、「科学万能主義」という宗教を信じている日本人には。 だけど、「無」がどういう状態なのか ちゃんとわかっている人の数は、それこそ「無」に等しいと思う次第です。 そもそも物…