2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
人は、日々生きているだけで「幸せ」って思うことができるのでしょうか。 私は可能だと考えます。 それを理解する考え方が、 「夜と霧」の著者であるヴィクトール・E・フランクル博士の提唱するフランクル心理学です。 博士は、「幸せ」の3要素を「体験価…
マレーバクと言われて、動物を想起する人はどのくらいいるでしょうか? 動物とすぐに認識できた人は、 きっと子どもの頃に動物園や図鑑が好きだった人に違いないです。 あの独特の色のパターンとフォルムは、一度見たら強く印象に残ります。 そして「この動…
桜の花の季節は、もう終わりました。 皆さんは今シーズン、十分に桜の花を堪能できたでしょうか? あれだけの存在感を誇っていた桜の木も、 しかし今は葉桜になっています。 見た目、すっかり普通の木です。 私の職場までの通勤路には桜並木がありまして、 …
朝に、「ホーホホーホホ♪ ホーホホーホホ♪ ホ・・・」という鳥の鳴き声を、 聞いたことがありませんか? 一度聞いたら忘れない、とても特徴的な音階です。 文字で書いても伝えるのが難しいので、 動画も貼ります。 この鳴き声は、キジバトの鳴き声です。 キ…
人の「意識」の正体について、 Yahoo!知恵袋でとてもわかりやすい説明がありましたので、 それをご紹介したいと思います。 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1410646359 質問は「”意識”とはなんですか?」 それに対する答えとして…
まず言っておきますが、人からの「評価」はとても重要です。 それは自分を映す「鏡」であり、 「鏡」なしでは、人は社会に適応するように成長できません。 しかし「鏡」を気にしすぎると、 それは拒食症のような病的症状を引き起こしてしまうのではないでし…
職場の同僚からよい話を聴きましたので、おすそ分けします。 それは、「110歳になったつもりで、今の自分にアドバイスしよう」ということです。 人は誰しも、自分よりも一回りも二回りも若い人達に伝えることのできる人生訓を 持っていると思います。 その人…
前回の記事で、 私は「善悪」の基準として、「功利主義」を支持すると書きました。 「個人の幸福の総計が社会全体の幸福であり、社会全体の幸福を最大化すべきである」 という考え方です。 つまりシンプルな話で、一人の人が喜ぶことよりも五人の人が喜ぶこ…
以前に、 マイケル・サンデル博士の「これからの正義の話をしよう」(早川書房)という書籍が 流行りました。 私も読み、感動した次第です。 「この本には、世界の全てが書かれている」と、感じました。 そこで提示されているのは、哲学の話。 哲学と言って…
先日実家に帰ったとき、 庭でスズメが喧嘩していました。 エサの取り合いです。 エサ台でエサを食べていた1羽のスズメ。 そこに、もう1羽のスズメがやってきて、最初にいた方とケンカになりました。 ケンカはもちろん殺し合いなどには発展せず、 「チュチ…
今日も、 ノーベル賞学者コンラート・ローレンツ博士の著書 「攻撃 悪の自然誌」から。 彼は、刷り込みの研究者で、近代動物行動学を確立した人物のひとりとして知られています。 (ウィキペディアは、こちら) この書籍には、こんなことが書かれていました…
今、ノーベル賞学者コンラート・ローレンツ博士の、 「攻撃 悪の自然誌」(みすず書房)という書籍を読んでいます。 博士は、近代動物行動学を確立した人物として知られており、 私達に身近な話で言えば、 ハイイロガンのヒナが卵から生まれて最初に見た動く…
私は、敗れました。 具体的な詳細はどうでもよいのですが、 客観的に見て私が失ったものは、私の時間的資源です。 それから主観的に見ると、自尊心というか自己肯定感を失いました。 さて今は、敗北から一日明けた朝です。 悔しさに心さいなまれながらも、 …
「転んでも、ただでは起きない」 「雨降って、地固まる」 「涙の数だけ、強くなれるよ」 私の好きな言葉です。 私の人生経験を通じて考えると、 「心」の成長や「生きる」上での気づきは、 やはり苦しいときに起こります。 過去ブログでモヤシの話をしました…
有限の資源を取り合う場合、 どうしても自分にとっての「敵」が存在することになります。 もちろん共存することが最も美しいことなのですが、 この世界は有限の資源しか用意されておらず、 争うように仕組まれているのです。 ギリシア神話の主神ゼウスは、 …
私は、今までずっと「人付き合い」を避けてきました。 その結果現在、雑談スキルが全くない状態です。 業務上で必要な雑談はできます。 社外の方と話題を見つけて話すことは容易です。 必要に応じて、そのスキルは身につきました。 別に楽しくはないけど、会…