頭のよくなるカードゲーム「アルゴ」

私は、テレビを観るという行為があまり好きではありません。
テレビゲームばかりしている人の脳に異常が起こるとする「ゲーム脳」という言葉がありますが、
私は「テレビ脳」の方が深刻な影響を与えているのではないかと思っています。
 
テレビゲームは指を動かし、
情報の受け取りと発信を双方向に行っていますが、
テレビは情報を一方的に受け取るだけです。
 
とてもよい影響があるようには感じません。
ただもし「テレビ脳」というものがあったとしても、
テレビのメディアでは
自らの首を絞める「テレビ脳」のことに言及することはないでしょうね。
 
私には今隠居暮らしをしている両親がいます。
たまにアルバイトのようなこともしていますが、家にいることが多いです。
そのような中、母親がテレビを1日とても長い時間観ており、
私はとても心配をしています。
 
私が実家に帰った時には、
「UNO」というカードゲームをやったりして、
なるべく頭と指と口を使って双方向に気持ちのやり取りをする時間を持つようにしています。
生き生きと自分の頭と体を使った時間を多く持って欲しいのです。
 
亡くなった祖父は、隠居した後ずっと一日中テレビを観ており、
だんだんとボケていってしまいました。
その光景を覚えているのですが、
薄暗い部屋でじっと相撲中継を観ている祖父のイメージに、
とてもネガティブな暗いイメージを感じていたのです。
 
やはり、何かに取り組んで頭と体を使ったり、
人とのコミュニケーションすることは大事だと思います。
 
さて先日、頭のよくなるカードゲーム「アルゴ」というものを買いました。

 
アマゾンのレビューでも「5」が多かったので購入した次第です。
これは家族とコミュニケーションをとるのに最適なカードゲームだと感じました。
数学オリンピック委員会の若杉さんという方と、
テレビでもおなじみな数学者で大道芸人ピーターフランクルさんの共同開発のゲームで、
数学的な論理的思考力を使うルールは簡単でかつ奥深いゲームです。
対象人数も「1〜4人」と幅広く、子どもから大人まで遊べます。
 
私は理数系の勉強が得意でしたが、自分から見ても、
このカードゲームは子どもの理数系能力を向上させ、
家族でコミュニケーションをとりながら楽しむのにとても最適だと思います。
お値段もアマゾンで買ったら1,400円ほどです。

私は、甥とこのゲームを遊んで、理数系の能力を向上させてあげたいなと思っています。
 
理数系の能力は子どもの頃にどれだけ考えることを楽しんだかに影響されると、
私は考えている次第です。
 
このカードゲームが気になる方は、是非アマゾンのレビューも見てくださいね。
 
いやぁ、本当によいゲームに出会いました。