「節約go」とか「勉強go」とか

ポケモンgo」を始めて今日で2か月目。
私は、通算200キロメートルを歩きました。
そういった記録が、「ポケモンgo」には出るのです。
 
ポケモンgo」をやっていると高齢の方をよく目にします。
やっているのは、ほとんど男性ですね(笑)。
男性はいくつになっても、ゲーム好きなのだと思います。
 
ポケモンgo」は、基本無料のゲームです。
お金をかけたい人はかけられますが、
お金をかけずとも十分に楽しめる内容になっています。
 
私が「ポケモンgo」でかけたお金は、ゼロ円です。
無料であるにも関わらず、
私は様々なメリットを享受しました。
 
まず、継続して運動ができたことです。
この2ヶ月は、一生のうちで最も多く歩いた2ヶ月だと思います。
 
そして、自分の町を探索できたこと。
子どもの頃から住んでいる町と違い、
大人になって引っ越してきた町というのは、
町を探検する機会もないので、
知らない道や場所がいっぱいあります。
 
今回「ポケモンgo」で、
様々な場所に出会うことができたのです。
私の今住んでいる町は歴史が古い町なので、
本当に面白い発見がたくさんありました。
 
思い出に残っているのは、
有名な稲荷神社でレアな狐のポケモンが出たときのことです。
結構テンションが上がりました(笑)。
 
「牛に引かれて善光寺参り」ということわざを、ご存知ですか?
故事ことわざ辞典によりますと・・・

昔、長野の善光寺近くに住んでいた不信人で欲深い老婆が、
さらしていた布を隣の家の牛が角に引っかけて走り出したのを見て、
その牛を追っていくうちに善光寺にたどり着き、
それがきっかけで度々善光寺に参詣するようになり、
信仰の道に入ったという言い伝えから。
牛に引かれて善光寺参りとは、思いがけず他人に連れられて、
ある場所へ出掛けること。
また、他人の誘いや思いがけない偶然で、
よい方面に導かれることのたとえ。

という意味です。
 
私も「ポケモンgo」に引かれて、
住んでいる町への造詣と愛着が深まりました。
 
さて私にとっては、無料でこんなにメリットのある「ポケモンgo」。
やってよかったなぁというのが、率直な感想です。
 
日本列島の長さが3,000キロメートル以上。
私も今後「ポケモンgo」で3,000キロメートルを目指そうと思っています。
 
ちなみに、このブログは累計850本目の記事です。
まずは、累計1,000本を目指します。
そしてこっちも、3,000本を目指そうかな。
 
話が脱線しましたが、
かように「ポケモンgo」的コンテンツは、
人の生活をよい方向にひっぱる力を秘めています。
運動するのが面倒くさかった私も、
見事200キロメートルを歩いたのです。
 
であるならば、他の誘惑克服にもこの発想が使えそうだと考えました。
 
例えば、「節約go」。
スマホのお小遣い帳に記録をつけたら、
ゲーム内で使えるポイントがたまります。
そして、日々の出費をどれだけ抑えたかで、自分のモンスターが成長するとか・・・
 
あ!「勉強go」とかはどうでしょう?
こっちの方が実現性が高いかも。
ゲーム上で毎日の勉強をしたら、ポイントがたまります。
そして、テストの成績次第でよいモンスターをゲットできるとか。
 
どう思いますか?
ポケモンgo」で世界中の人が歩き、
その累計距離はなんと地球から冥王星に届くまでになっているそうです。
 
これだけ人々を動かす力があるのですから、
是非他の誘惑克服にも応用して欲しいと思います。
 
どこかの会社で作ってくれませんかね?
ポケモンgo」の価値を知った人達なら、買ってくれると思うのですが。
「節約go」が販売されるなら、私も買います(笑)。