I LOVE WIKIPEDIA.

皆さんは、日頃ウィキペディアを活用されていますか?
私は、このブログを始めとしていろいろな場面で利用させていただいています。
 
大げさな表現に聞こえるかもしれませんが、
ウィキペディアは人類の財産だと思っています。
何故なら、多くの人がウィキペディアの恩恵を受けて、
情報探索の時間を圧倒的に短縮できているという現実があるからです。
インターネットを利用する人で、
ウィキペディアにお世話にならない方は多分いらっしゃらないのではないでしょうか。
ウィキペディアは確実に人類の生産性を飛躍的に高めています。
人々の時間を節約しているという意味では、
ウィキペディアは鉄道並みの発明と言えるでしょう。
考えても見てください。
ウィキペディアがもし存在しなければ、
あなたは交通費をかけて図書館に行っていたかもしれないし、
時間をかけて本を買いに行っていたかもしれないのです。
 
そして、更にすごいのが、
記載されている情報が全て一般の方のボランティアで書かれていることです。
無料で提供された知識なので、利用者もこの知識の宝庫を無料で利用できます。
 
これを人類の宝と呼ばずして、なんと呼びましょう。
 
ウィキペディアに大きく賛同する私は、
ウィキペディアの募集する寄付にも、一口ですが寄付させていただきました。
 
ただウィキペディアには、様々な人が情報を記載しているので、
市販の百科事典に比べれば正確性が薄いという欠点があります。
 
これを補完するために、私は国に提言したいことがあります。
それは、ウィキペディアとは対になる形で、公式の無料ネット百科事典を創ることです。
筆者は、国が分野ごとに選定した大学教授等の知識体系の権威。
その方々に有料で執筆を依頼するのです。
ダム一個造るくらいの予算があれば、簡単にできることだと思います。
 
民間の情報ソース「ウィキペディア」と、公式な情報ソース「国営ネット百科事典」。
この2つを誰もが無料に利用できる環境にあれば、
日本の様々なビジネスの生産性が更にアップすること請け合いです。
 
絶対よいアイデアだと思うんですけどね。
ダムとかのハードのインフラもいいけど、
ネット上の知的インフラの整備を是非どこかの政治家さんが実現してくれないかなぁ。
 
まあ、政治家さん達や官僚さん達がぼやぼやしているから、
ウィキペディアみたいな素晴らしいサービスが民間から出てくる訳なんでしょうけどね。