朝のゴールデンタイム

最近、私はリレーでブログを描いています。
リレーと言っても
まず寝る前にブログを描いて完成できずに寝て、
朝起きてから完成させるという「一人リレー」です。
 
最近、なぜこのパターンが多いのか?
朝起きたときの頭の冴えが、まるで別人だからです。
よくビジネス書でも、
「創造力が必要な仕事は朝やれ」みたいなことが書かれています。
 
私のブログの創造パターンは以下のとおりです。
日頃から頭の中でアンテナを張り、気づいたことはスマホのメモ帳に書き込み。
会社から家に帰るまでの間に、スマホのメモ帳を見て今日は何を描くか考える。
そして、家に帰ってパソコンに向かって、ブログを描き始めます。
95%くらいまでは描けるのですが、
結論までたどり着かなかったり、文章の体裁も荒削りなまま。
今までだったら、ここで踏ん張って最後まで頑張って描いていたのですが、
最近は煮詰まったら、諦めて寝るようにしています。
 
そして、起床。
ブログをざっと一読。
すると、するするっと結論が出てきます。
これは、本当に自分で驚くほどです。
脳の中の別々になっていたコンテンツがものすごくつながって結論が出力されるイメージ。
きっと、寝ている間に脳の中の情報が適切に整理されているからでしょうね。
 
ちなみに、結論を考えてからブログを描き始めることはありません。
まず、気になったネタを基に、徒然なるままに感性の赴くままに文章を描き始めます。
そして、最近は朝の自分に任せていますが、
描いているうちに自分でも予想もしない結論を導き出しているのです。
だから描いていて、「ああそうか」と自分にとって発見となることも多い。
私はブログを描くことで、「頭と心の整理」をつけることができるようになりました。
「頭と心の整理」は、生きる上で必要な行程です。
 
是非、悩み事があったり苦しんでいる人は
ブログを描いたり日記を描いたりすることをオススメしますよ。
外界の事象は変化なくても、
自分の考え方や心が変化すれば、ほとんどのことには決着がつきます。
まあ、日記よりもブログの方がよいかもしれません。
ブログは人様にお見せするので、ほど良く緊張感が高まり、
よい結果を導き出しやすいと思われるからです。
それに、ブログだと他者に宣言しているような気分になるので、
描いたことへの覚悟と真実味も違ってきます。
また、人様に読んで頂くということは、
少しでも有用な情報を載せなければならない気持になります。
結果として、描き上げたものは自分にとっても非常に有用なものとなる訳です。
 
夜に疑問や苦しみを書き出して、朝に結論を書き出すことも有効かもしれません。
寝ている間にその疑問に対する情報の整理が行われ、
朝起きたときにアウトプットしようとすると、答えがするするっと導き出される。
大事なのは、アウトプットしようとすること。
夜寝る前に頭を使って悩んでアウトプットし、
朝起きた後もアウトプットして答えを自動筆記する。
ただ朝起きて、「これだ!」というような答えが頭の中に閃いているものではないんです。
アウトプットしようとして、前の晩に書き出したロジックを辿ることで、
大げさな言い方に聞えるかもしれませんが、答えが舞い降りるんです。
 
私は最近、この朝のゴールデンタイムを使って小説を描けないかなと模索中です。
この試みが成功すれば、自分でも予想不可能な面白い小説が描けるかもしれません。