「コントロール」を取り戻す

最近疲労が蓄積して、平日に「皇居ラン」をできていませんでした。
何とか「復帰」する必要があります。
あの規則正しい生活ができていた「幸せ」な頃の自分に。
 
とは言うものの、「精神論」や「根性論」では「復帰」できないと考えています。
今まで、そんな実態のないモノに頼って、ことごとく失敗してきたのですから。
 
せっかくブログも描いていることですし、
「再現性」のある「復帰」方法を模索したいと思います。
今回試そうと思うのは、以前ブログで描いた「幸せ絶対音感」です。
実は、先日の休日に「皇居ラン」した時には、
走り始めたら体が「もっともっと」という感じで、
どんどんスピードを出したい気持ちになってびっくりしました。
どうやら、貯まった「疲れ」や「ストレス」を発散したかったようです。
 
「体」レベル、もしくは「無意識」レベルでは、
「皇居ラン」の「幸せ」の味を知ってしまっているように思います。
 
(注)ここで、よいネタが思いつかず、
   続きは明朝にしようと、布団に入りました。
 
―――――――――――(以下、明朝の書き込み)―――――――――――
 
はい。5時45分に起きて、「皇居ラン」してきました。
帰ってきてから体重を量ったら、1㎏増えていてショックでしたが、
どうやら、平日にも走れるマインドに戻せたようです。
 
さて、復帰できた「源泉」を記録していきたいと思います。
そうすることで、「幸せ絶対音感」が更に身につくはずですので。
 
今回走ることができた「源泉」は、大きく分けて3つ。
 
(1)事前の準備
   昨日は会社を早めにあがりました。
   職場の同僚にも、明日走る旨を宣言していました。
 
(2)今起きて走ることが、「幸せ」な人生につながると確信
   朝「皇居ラン」すると1日が「幸せ」になることは、「経験則」で理解しています。
   目の前の1日の「幸せ」が、「幸せ」な人生を構成することを、
   今までの「考察」で理解しています。
 
(3)「自分」から「悪者」を分離
   「遺伝子」が悪い。「自分」は悪くない。
   走れない状況に陥ってしまっても、「自分」が堕落した訳ではない。
   「自分」は、常に「自己実現」の「幸せ」を望んでいる存在。
  
(1)は、よくやる手ですので、
(2)と(3)について、もう少し考察を深めたいと思います。
 
<(2)について>
 自分も含めて人間が動く「源泉」は、2種類しかないと思っています。
 すなわち「意味」と「アメとムチ」です。
 この2つの違いを検証してみましょう。

「アメとムチ」
「アメとムチ」で動かされる人は「不幸」です。

なぜなら、「アメとムチ」は「自分以外の存在」が使う道具だから。

「自分以外の存在」とは、「他者」と「遺伝子(本能)」です。

そして、当然「自分以外の存在」は、

それぞれの「幸せ」や「目的」のために、自分を動かそうとします。

だから、「アメとムチ」で動かされている人は、不幸なのです。

また、「自分」が「自分」に「アメとムチ」を使うことはできません。

「意味」
「意味」で動く人は「幸せ」です。

なぜなら、「意味」は「自分」が使う道具だから。

当然「自分」は、「幸せ」を指向して動く存在です。

だから、「幸せ」に向かう「意味」づけを心から理解できれば、

「遺伝子(本能)」の「アメとムチ」をはねのけて、

「自分」を動かすことができます。

「意味」の「考察」が、「自分」に与えられた武器なのです。

という訳で、私は「皇居ラン」の「意味」を理解しています。
「皇居ラン」は、自分の「幸せ」に必要不可欠な栄養素です。
食事のように摂取していかないと、本来あるべき「人生」を全うできません。
 
<(3)について>
 「自分」から「悪者」を分離することは、非常に重要です。
 「自分」は「汚れていない」という意識が、
 前向きに人生を歩むモチベーションを与えます。
 本来「自分」は綺麗な存在で、
 「悪者」の「遺伝子(本能)」が「自分」の存在を穢しているのです。
 この考え方は、「他者」に対しても有効となります。
 「他者」も本来は「綺麗」な存在。
 しかし、「遺伝子(本能)」の支配が強い人も世の中には存在する訳です。
 そう考えれば、「他者」に躊躇なく「与える」ことができる。
 実は最近、「遺伝子(本能)」に自身のコントロールが奪われていることを感じていました。
 会社からの帰りに、ふらふらっとコンビニで甘い物を買ったり。
 そういう不甲斐ない状況になっても「自己嫌悪」に陥らず、
 私は冷静に「遺伝子(本能)」のコントロールをはねのけようとしています。
 真の「悪者」を解明して、
 「自分」のコントロールに介入する存在を「見える化」することで、
 ようやく「自分」で「自分」をコントロールする体制を確保できるのです。
 「自分はダメなんだ・・」と諦める必要もありません。
 
以上が、平日の「皇居ラン」を再開できた私の中の「源泉」に対する考察です。
この考察をここにアウトプットすることで、
私の中の「納得感」や「確信」は更に深まったように思います。
「幸せ」とは何か、だんだん見えてきました。
 
 「自らの運命をコントロールせよ。
  さもなければ、他人にコントロールされることになるだろう。」
                   (ジャック・ウェルチさん(元GE会長))
 
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