つながる新たな「世界」

今日は、私のブログで、今までにないことが起こりました。
 
この「はてなブログ」には、ブログ記事を誰かにツイッターで紹介して頂くと、
メールで通知してくれる機能がついています。
今日は、一日中この通知のメールが入りまくりました。
なんと、今日だけで24人の方が私の記事を読んでツイッターで紹介して頂いたのです。
 
もちろん24人というのは、ツイッターの連鎖効果のお陰。
誰かがツイッターで紹介したら、そのフォロワーの方々が記事を読む。
そして、そのフォロワーの方がまた紹介したら、更にそのフォロワーの方々にという具合です。
実際に、ツイッターのコメントを見ると、
「RT(リツイート)で回ってきたんだけど・・・」という言葉が出てきます。
 
今までの「物」の社会が「足し算」の社会なら、
これからの「情報」の社会は「掛け算」の社会なんだなと思う次第です。
 
今回、多くの皆さんにツイートして頂いた記事は、「泣いたゴリラ」。
手話を使い、初めて人間と意思疎通したゴリラのココのお話しです。
 
驚いたことに、Facebookの「いいね!」も現時点で209件。
確実に1日で150件以上増えています。
 
人間以外の動物が何を考えているのか?
これを知ることは、人間という存在を知る上でとても有用な情報。
きっと、そういう部分で皆さんには興味を持って頂いたのかもしれません。
少なくとも、私は「ゴリラのココにまつわる事実」を、そのような観点でまとめたつもりです。
 
いずれにしても、今のネット社会は、
草の根の「表現者」にとっては夢のような環境ですね。
自分の発信したコンテンツに対して、
人々の反応がリアルタイムで隅々までわかるのですから。
 
ユーチューブ等でも、様々な草の根の「表現者」の方々が登場しています。
今や多くの人々が、無名の「表現者」のパフォーマンスに酔いしれる時代です。
ネットの登場によって、人類は新たな「幸せ」を手にしたのかもしれません。
「表現」する喜び、そして「表現」を受け取ってもらう喜び。
 
ゴリラのココも、「手話」を覚えることで、
自分を「表現」して、他者に受け取ってもらうことに、
大きな「喜び」を感じたのではないでしょうか。
 
「つながる」ことは、素敵なこと。
ゴリラと人間がつながり、感動が生じました。
そしてネットの出現で、人間と人間は、
今までにない新たなレベルで「つながり」初めています。
 
はたして、この新たな「つながり」の先に何が待ち受けているのか?
初めて手話を覚えたゴリラのように、
人類にも大きな「喜び」と「変化」が訪れるような気がしてなりません。
 
Support Wikipedia