「笑顔」で「世界」を「幸せ」にできるか?

しばらくブログを更新できずにいました。
このブログは一生描き続けたいと思っていますので、
今日久しぶりに新たな記事を投稿するためにやってきた次第です。
 
私の人生は、新たなブログ記事を創造して初めて、新たな1ページが紡がれます。
ですから、ブログを更新しない日々は、単なる名も無き1日の繰り返し。
前回のブログ記事から今日まで、ただただ白黒の1日が過ぎ去っていきました。
 
さて久しぶりに、人生の1ページを紡ぐことにしましょう。
 
以前のブログ記事でも何度かご紹介しましたが、
皆さんは「THE BIG ISSUE」というホームレスの方々の支援を目的としている雑誌を
ご存じでしょうか?
大きな街では、ホームレスの方が駅前や大きな交差点等でこの雑誌を販売しています。
1冊300円。このうち、160円が販売者であるホームレスの方の稼ぎとなる訳です。
私は、この雑誌をよく買います。
雑誌の記事の内容は、
様々な人々の「人生とは?」「世界とは?」的な話が多く、とても私好みです。
また、私はホームレスの方と交わす会話をいつも楽しみにしています。
特に、ホームレスの方々の「笑顔」が大好きです。
何のしがらみのない、様々な「苦しみ」を経験された、心からの「笑顔」。
「お仕事頑張ってくださいね〜」って純粋な好意による「笑顔」で声をかけて頂けると、
私の「苦しみ」と「疲労」で凝り固まった「心」が、ふわ〜って溶けていきます。
 
私は、「売上」とか「利益」とか、あるいは何か常識的なことに囚われて、
「しかめ面」した人が苦手です。
それよりも「笑顔」が好き。誰かを「幸せ」にしたいと願う「優しさ」が好き。
この「世界」では、そんなことを言っていると、変人扱いされますけどね。
 
ところで、私には、自分が苦しい時に思い出す「笑顔」があります。
それは、昔社員旅行で行った韓国で出会った「笑顔」です。
 
旅行の最終日、私は時間までに待ち合わせ場所に到着すべく、
ソウルの街を急いでいました。
そこで出会ったのが、韓国版「THE BIG ISSUE」を販売する若きホームレスの青年。
「韓国でも売ってるんだ!」と感動して、
私は慌てて彼の所に駆け寄り、財布から3,000ウォンを取り出して、1冊購入しました。
彼から雑誌を受け取り、お互いに「カムサハムニダ(ありがとう)」と言った時の、
彼の自然な「笑顔」。これが本当に素敵だったんです。
その瞬間、私の「心のシャッター」がおり、1枚の記憶として私の「心」に保存されました。
 
なにやら急いでいるのに、バタバタとやってきて慌ただしく雑誌を購入した異国の私に、
もしかしたら彼は「好意」を感じてくれたのかもしれません。
その時私がどんな「笑顔」でいたかは、知る由もありませんが、
もしかしたら、彼の「笑顔」につられて、
結構よい「笑顔」ができていたかもしれなぁと思う次第です。
その時の彼のピュアな「好意」や「笑顔」を思い浮かべると、
日常の人生で傷ついた私の「心」が、なんだか癒されるような気がします。
 
という訳で、私は「笑顔」が好きです。
もちろん、時には私も「しかめ面」になることはありますが、
いつか、「いつも笑顔」の人になりたいなぁ。
そして、どんな人にだって「笑顔」を向けられる人になりたいなぁ。
「笑顔」はね、苦しんでいる人の「心」を溶かすことができるんですよ。
 
そして、将来は「苦しんでいる」人々の問題を解決して、
彼らの素敵な「笑顔」に囲まれたら「幸せ」だなぁ。
自分の「笑顔」は自分では見れないから、
苦しんでいる人に「笑顔」を創れる仕事がしたいなぁ。
 
「お金」でもらえる「幸せ」よりも、「笑顔」でもらえる「幸せ」が欲しいなぁ。
たくさんの「笑顔」に囲まれる人生を歩めば、
きっと人生の最後の時も「笑顔」で死んでいけると思うんですよね。