「幸せ」仕事術

突然ですが、「仕事」とは「試練」です。
私は、そう考えます。
 
多くの人々はこの「試練」にどっぷりと直面し、
「人生」の「幸不幸」を左右されているのです。
そして、人々は「人生」の多くの「時間」を「仕事」に捧げています。
 
ですから、「幸せ」に「仕事」ができる人は、
「人生」を「幸せ」に生きている人と言えるでしょう。
 
さて、多くの労働者が農業のようなルーティンワークをやっていた「昔」の「仕事」よりも、
日々様々な「人」と「出来事」に直面して対応しないといけない「現代」の「仕事」の方が、
「試練」の難易度は高いと、私は考えます。
その証拠として、現代では「仕事」の人間関係等を苦にして自殺する人が後を絶たない。
「職場」が原因で欝になる人も非常に多い。
 
だから、多くの人が「幸せ」な「仕事術」を手に入れられれば、
「世界」は「幸せ」になるかもしれないと考え、
今後ブログで「幸せ」な「働き方」を考察していきたいなと考えています。
実は、私も不器用な人間なので、
「幸せ仕事術」を皆さんと一緒に考えていきたいなと思う次第です。
 
「仕事術」と言っても、
よく書店で見かけるような「できる社員になろう!」という類のものではありません。
この「仕事術」の論点は、他者からの「評価」はさておき、
まずは自身が「幸せ」に「仕事」をするにはどうしたらよいかということです。
 
さてさて、それでは始めましょうか。
「優しい唄歌い」プロデュースの「幸せ」仕事術。
 
まず、私が大前提で提示したいのが、「何のために働くか?」です。
もちろん「お金」のためという事実的側面はあります。
しかし、あなたの働く動機を100%「お金」にしてしまうことは危険です。
なぜなら、「お金」という「モノ」のためだけに働くならば、
あなた自身の存在も「人」から「モノ」に墜ちてしまうから。
 
「お金」のみを動機として働く人は、「ただ働き」を苦痛に感じます。
しかし、100%「ただ働き」が存在しない仕事ってあるでしょうか?
どんな「仕事」であれ、
職場の仲間やお客様のために「給料」に結びつかない仕事も必ず発生します。
そういった「ただ働き」にも「意味」を見つけられなければ、
その人にとっての「仕事」とは嫌々やるものになってしまう訳です。
そして、「ただ働き」を苦痛に感じる社員は、周囲からも「評価」はされません。
そうなってくると、やがて「仕事」=「苦しみ」という結びつきができてしまう訳です。
 
では「仕事」とは、組織等の他者からの「評価」のために行うべきものなのか?
「お金」という「モノ」を追い求めるよりも、マシな動機ではありますが、
「評価」を追っても「幸せ」に「仕事」をすることはできないと考えます。
なぜならば、「他者」という制御不能な外部要因を「目的」にするからです。
「感情」や好き嫌いで部下を「評価」する経営者や上司など、世の中には5万といます。
また、悲しいかな人間の「才能」は皆同じではありませんので、
私のように不器用な人間は、他者からの「評価」を基準に日々仕事をしていては、
確実に「申し訳ない」気持ちに押しつぶされてしまうでしょう。
 
であるならば、やはり自身の「成長」のために「仕事」をするべきなのです。
「成長」すれば、「評価」も「お金」も自ずと増えていきます。
「仕事」における「成長」の「喜び」は、皆さんもよくご存じでしょう?
ですから「仕事」の「喜び」の基準を、自身の「成長」だけに絞れば、
理不尽な経営者や上司からどんな「評価」を受けようとも、
自分に「自信」があるため、傷ついて「不幸」になることはありません。
自分を測るモノサシは、他者に委ねず自分でしっかりと持つことが、
「幸せ」の大前提なのです。
それから「成長」を「仕事」の目的に据えると、
「ただ働き」も全く「苦」にならなくなります。
むしろ、「ただ働き」は効率的に自分を「成長」させてくれる有難い存在になる訳です。
 
このように考えていくと、
やはり「仕事」は自分のために用意された「試練」と捉えた方が、
「幸せ」に働けるように思います。
 
それから、もう一つ。
「幸せ」に「仕事」をするコツがあります。
それは、自身の「才能」をしっかりと探して見極めること。
別に「誰にも負けない」レベルのものでなくても構いません。
「自分の中で相対的に得意だな」というレベルでOKです。
その「才能」を活かして「仕事」をして、
更にその「才能」を磨いていくことも「仕事」の醍醐味だと思います。
 
まあ、「才能」を発見して「仕事」に活かしていくには、多少時間や条件が必要です。
まずは、「仕事」でバリバリ「成長」しましょう。
そして、その「成長」には是非「人間的成長」も加えて欲しい。
「人間的成長」をしていくと、様々な「悩み」や「苦しみ」から解放されますよ。
 
私は、全ての人々に「幸せ」になって欲しいと願うのです。
是非、「幸せ」な「仕事」をして、「幸せ」な「人生」を目指してみて下さい。
私も頑張ります。
 
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