掛川花鳥園のサンタくん

私は、動物が大好きです。
もちろん、鳥も大好きです。
 
私の思い出に残る一羽の鳥がいます。
 
それは、掛川花鳥園のサンタくん。
 
掛川花鳥園は、知る人ぞ知る鳥好きの人の楽園です。
ペンギンからフラミンゴ、エミュー、フクロウ、インコ等、
動物園なんか目じゃないくらい鳥とふれあえます。
 
例えば、たくさんのフラミンゴが自分と同じ室内にいて、
フラミンゴに餌あげもできたりするのです。
他にもペンギンや多くの鳥に餌をあげることができます。
温室内を飛び回るインコが、餌欲しさ肩に乗って来るのも楽しかったです。
今流行のフクロウも、めちゃくちゃ可愛い。
 
さてそこで出会ったのが、オウバタン(オウムの仲間)のサンタくんでした。
彼は、餌なしでも私に懐いてくれました。
 
感情の起伏が激しく、
人を威嚇することもあるようでオリに入っていたのですが、
外から声をかけると興味を示して近くまで寄ってきてくれて、
そして、頭を撫でて欲しいと頭を近づけてくれたのです。
 
私は、思う存分頭を撫でてあげました(笑)
 
今回のブログを描くにあたって、
サンタくんのことを調べてみると、
オオバタンという鳥は30年も生きるようで、
前にお婆さんに飼われていたのですが、
その方が施設に入ることになり掛川花鳥園に寄贈されたそうです。
 
そっか。彼はそんな歴史を持っていたんだな。
 
掛川花鳥園の公式ブログに書いてありましたが、
掛川花鳥園に来る前に子どもにひどいことをされたらしく、
子ども嫌いで子どもが近づくと大きな声で威嚇をするようです。
逆に、一番好きなのは年配の女性とのこと。
やはり、元飼い主の優しいおばあちゃんを思い出すのでしょうね。
 
私もいつか鳥を飼いたいと想います。
「人間」とは違って、「動物」とは「心」の交流が直通でできます。
不思議なものですね。
イルカが「心」を閉ざした人間の子どものセラピーになることもある訳で。
 
「人間」と「動物」って何が違うのかなって思います。