「優しい小説」を描きたい

私は「ブログ」と「小説」を描きます。
「小説」と言っても、いつも描く「ブログ」と同じような長さの短編です。
 
mixiに投稿した私の小説に「涙が出ました」というコメントを頂いたことがあります。
それをきっかけに、ヒューマニズム的な短編小説を描く魅力に目覚めた次第です。
 
さて昨日職場で、仕事とは別に創作活動をしている同僚に、
創作についての話を聴きました。
彼女は、年に2回展示会で自分の作品をブースで売りに出すそうです。
 
私のそのお話を聴いて、創作活動をするにはそういった目標があるといいよなと思いました。
 
私の場合は、一時期はやった携帯小説の投稿ページに投稿するのもいいですよね。
そうすると多くの他者の評価にも触れられるし、
何より創作活動の目標ができます。
 
ただ私の場合は
目的は営利でなく、寒いこの世界に「マッチの火」程度の暖かさを提供したいというものです。
 
そういった目的を達成するには、どういった形がいいか?
 
私が考えたのは、「ブログ」とは別に掲示板を活用する方法です。
掲示板の名前は、仮で「マッチ売りの少女」。
 
まず掲示板に設立趣旨をうたい、
私だけでなく趣旨に賛同する多くの描き手に「優しい小説」の発表の場を用意する。
私も過去に書きためた「優しい小説」がいくつかありますので、
それをアップしようと思います。
そして休日とかを使って新作の「優しい小説」を描いて、
これから小説の数を増やしていこうと想う次第です。
(このブログにも、描いた小説はアップします)
 
まずは地道な作業になりますが、
自分の小説を少しずつ増やして、
自身の才能で「世界」に対して「貢献」あるいは「勝負」していきたい。
読んだ人の「心」が少しだけ厳しい現実を忘れてくれるような、そんな小説。
 
それが小さな灯火(ともしび)となり、
趣旨に賛同して頂く描き手が徐々に集まり、
やがては暗い大海原に燦然と輝く大灯台とならんことを。
 
これを「人生」の「使命」とするならば、なかなか乙な「使命」だと思いませんか?
 
私は、世の中に新しいジャンルの「小説」を提唱します。
それは「優しい小説」。
 
ネット社会で読まれやすいように拡散されやすいように、文章の長さは短く。
ちょうど「感動するコピペ」が、
ネットの世界で拡散され多くの人々の「心」を暖めているように。
日々仕事を抱えている普通の人達が、時間の合間を縫って「創作」ができるように、
趣旨が明示されている発表の場(掲示板)を用意したいと思います。
 
うん。いい感じで目標ができました。
「マッチ売りの少女」を束の間だけでも「笑顔」にできるような、
そんな「優しい小説」を、これからの「人生」で創作していきたいですね。