想い
人は「特別」に憧れる。 子どもの頃、人は「特別」な存在だった。 周囲から「特別」の存在として扱われ、 ただ笑うだけで、喜ばれた。 ただ笑うだけで、皆が喜んだ。 大人になると、「特別」ではなくなる。 「特別」でないことは、とても辛いこと。 どうして…
自分の「実力」というものは、 実際に「環境」に飛び込んでみないとわからないものです。 そういう意味では、ニートの方はもったいない。 飛び込むまでは、自分の本当の「実力」がわからないから。 また自分の「実力」というものは、他者に聞くものでもあり…
どうして、こうも人は争うのでしょうか。 そして、互いを傷つけようとするのでしょうか。 私は普段、「優しさ」とか、 人間のよい側面の「考察」を続けていますが、 人間の悪い側面の「考察」も行わないと、 人間というものを立体的に理解することができない…
「夢」というものを、真剣に考えてみました。 皆さんは、「夢」を真剣に追ったことがありますか? 私は、ありません。 子どもの頃に、「夢」を想い描いたこともありません。 さて「子どもの頃の夢」は、世間一般では好意的に解されるものです。 もちろん私も…
昨日、休日だったので北鎌倉の円覚寺に行ってきました。 臨済宗円覚寺派の大本山であり、 境内には現在も禅僧が修行をしている道場があり、 毎週土曜・日曜日には、一般の人も参加できる土日坐禅会も実施されています。 (円覚寺のウィキペディアは、こちら…
「見よ、世界は美しい」 手塚治虫さんの作品「ブッダ」文庫版の帯に、この言葉がありました。 私の「心」に、強く残った言葉です。 何が美しいのか? 「生命」です。 仏教は、人間を特別な存在にせず、すべての「生命」を、救いの対象としています。 「なぜ…
自分の中で生きる理屈を考えて生きていくことは、とても大切です。 特に、自分の「人生」に途方に暮れることが多い人には。 持って生まれた資質やセンス、生まれた環境、その後の出会いや運命、 「人生」をよいカードで始められた人は、あまり理屈を考える必…
私の仕事上での強みの一つに、 何もないところからやり方を模索するということがあります。 世の中には、書籍やネットから拾えないような、 手探りで模索するしかない情報って、まだまだたくさんある訳です。 あまり世間で頻回に行われていないような特殊な…
私は、傘になりたい。 雨に降られて、寒さに震えている人の傘になりたい。 私は、冷たい雨が嫌いだ。 それは、たくさんの人が寒さで震えるから。 私の心は冷えすぎていて、震えている人を抱きしめることもできない。 だけど、傘にはなれる。 冷えた心には、…
イマジナリーフレンドを、ご存じですか? 子どもが、目に見えない空想の友達と話す現象を指します。 イメージとしては、隣のトトロのような存在でしょうか。 大人には、見ることができません。 子どものために存在する想像の友達です。 子どもが誰もいない空…
私が文章表現に「想い」を持つようになったのが、 いつからだったのか? ず〜っと考えていたのですが、思い出しました。 小学校5年生の時に学校の授業で詩を書いて、 その詩を先生に褒められたことがとても嬉しかったのです。 クラス皆の前で褒められたのが…
私の悪いところは、人と比較をしてしまうところ。 人と比べて評価されない、とか、 あの人だけずるい、とか。 そんな考え方を持つと、不平不満が生まれるし、被害者意識も生まれるのです。 しかし、人と比較すること自体がナンセンスだと気づきました。 なぜ…
今日のブログタイトルは、 中島みゆきさんの「わかれうた」の歌詞の出だしです。 私は、中島みゆきさんをリアル「優しい唄歌い」だと思っています。 あの名曲「ファイト!」の成り立ちをご存じでしょうか? 「ファイト!闘う君の唄を、闘わない奴等が笑うだ…
苦しい時。 昔飼っていた犬が、夢に出てきてくれます。 過去に何度かありますが、 その夢のシチュエーションは、 「気づいたら、自分の住まいに飼っていた犬がいた!」というものです。 夢の中で、私はその犬を抱きしめます。 あの懐かしい安心するような感…
私は、多少なりとも数奇な「人生」を歩んでいます。 私は今、42歳です。 しかし、結婚はしていません。 世間の人から見たら、 私が「人生」の中で果たすべき義務を全うしていないと考える人もいるでしょう。 一方で、普通の人が享受している「幸せ」を味わえ…
今も昔も、日本ではイジメによる自殺のニュースが後を絶ちません。 しかしニュースになるのは、中学生以下の自殺というレアな場合のみです。 中学生以下で自殺する事例は氷山の一角ですから、 日本全国で全世代的に行われているイジメというのは、 日常的に…
私には、長年の疑問がありました。 それは、建物が取り壊された空き地が、 なぜあんなにあっという間に「雑草」で埋め尽くされるのか?ということです。 風で種が飛んでくるのか?とも思いました。 しかし、はたしてあんなにたくさんの雑草の種が一気に飛ん…
「生きる」と「生きている」。 「生きる」とは、何か? 「生きる」とは、意志。 私は「生きている」。 でも、「生きる」? この自分の運命を受け入れて、「生きる」? 世界に少しでもよい影響を与えようと、「生きる」? どんなに無様で忌み嫌われようと、「…
「嫌われ松子の一生」という作品をご存じでしょうか? 小説や映画、ドラマにもなっていますが、 私は映画を観ました。 (ウィキペディアは、こちら) 小説は、120万部発行されたようです。 この原作を読んで感銘を受けたという中島哲也監督によって映画化さ…
さあそろそろ一週間の休養も明け、職場に復帰します。 この文章を描いて、しばらくしたら出勤です。 この一週間、いろいろと考えました。 そして、自分の想いを再確認したことは、 「この人生で、私が一番欲しいものはなんだろう?」ということです。 今まで…
私は精神のバランスを崩して、 1週間のお休みを頂いています。 まだ会社を休業中です。 職場の同僚からアドバイスを頂いて、 昨日は東京都にある高尾山を登って来ました。 高尾山は標高599m、 東京都心から近く、年間を通して多くの観光客や登山者が訪…
私は「のっぺらぼう」です。 「のっぺらぼう」には、顔がありません。 だから、不気味です。 人は顔があるから、「あの人は、こんな人」って識別できるのに、 顔がないと、その人が笑っているのか怒っているのか悲しんでいるのか、わかりません。 顔がなけれ…
昨日、家から歩いて、山を登って、海に着きました。 ずっと、実行してみたいと思っていたんです。 「この道だったら、海に辿りつけるはず」と、 家の壁に貼り付けている地図を見て、考えていました。 3時間超で海に到着。 海に辿りついたときに、とても達成…
精神的に不安定になりまして、 職場から1週間の休暇を頂きました。 昨日からです。 職場の様々な方から、心配や励ましの言葉を頂きました。 私がやってしまったことは、 精神的に不安定な言動をしてしまい、 職場の方々に迷惑をかけてしまったことです。 「…
「世界」は「理不尽」です。 これを否定できる人は、よっぽど想像力がないと思います。 それか、「無関心」=「愛の足りない」人なのか。 アフリカで餓死する子どものことは、 うまくイメージできなくても、 ホームレスの人を見て、 その「人生」に何があっ…
「強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」 レイモンド・チャンドラーが生み出した ハードボイルド小説の探偵フィリップ・マーロウの台詞です。 (関連過去ブログは、こちら) この言葉が探偵小説から生み出されたことを知る人は…
「何のために生きるのか」 皆さんは、自分なりの答えをお持ちですか? 改めて考えると、 私はこれを探すために、 4年半ブログを続けているのかもしれません。 「何のために生きるのか」 ブログを始める前にも、 私はこれを持っていましたが、 それは何度か…
私は「人生」には、「前半戦」と「後半戦」があると考えています。 (関連過去ブログ:「人生」の「後半戦」を生きる) 私の「前半戦」は、他の人と比較するとスコア的にはボロ負けでした。 特に、人との「つながり」を持てませんでした。どうも私は「対人」…
私は、「自殺」する人を減らしたいと思っています。 もっと言うと、 「自殺」するほど苦しんでいる人の「悩み」を少しでも解消したいと思っている次第です。 先日「自殺」について、お医者さんのお話を聴く機会がありました。 私もかつて「死にたい」と思っ…
今日の朝、思い出したことがあります。 以前過去ブログでお話しした「Kくん」のことです。 「サングラスを外してみる」 「シャボン玉飛んだ」 これは描き留めておかなければならないと考え、 今日の記事に記します。 「世界」の「理不尽」の話です。 私と「…