今年の抱負は、「世界」を「心」で楽しむこと

現在、埼玉の実家に帰省しています。
帰省中の楽しみは、父との早朝の「散歩」です。
 
「散歩」と言っても、普通の「散歩」ではありません。
デジカメ、スマホ、小鳥の図鑑を持ち、
「散歩」の途中で出会った小鳥を撮影し、
その場で小鳥の名前を調べ、
スマホでその小鳥の情報を検索するのです。
そして家に帰って、写真をすぐにプリントアウト。
ノートに写真を貼って、鳥の名前や撮影日、その時の状況等を写真脇に記録します。
それから、父と私で撮った写真をそれぞれ1枚ずつ母に見てもらって、
どちらが本日のベストショットか競ったり。



 
私たち家族はもともと東京に住んでいましたが、
父の引退後東京の住まいは売却し、埼玉で家を購入しました。
現在の実家には庭もあり、周りの自然も豊かです。
 
そういう自然の中にいると、私の興味は尽きません。
年末年始の早朝「散歩」だけでブログネタが5〜6個できるくらいの情報を抽出できました。
ただの朝の「散歩」ですが、私にとっては非常にエキサイティングな時間です。
 
そもそも「散歩」というものは、目的もなくプラプラと歩くもの。
しかし「散歩」から帰ってきたときには、誰しも歩いた先で何かしらを得て帰ってきます。
 
「朝の太陽の光」「朝の清廉な空気」「鳥のさえずり」「早朝の人々の営み」「道ばたの小さな花」
こういった些細な事象は、「散歩」する人の「心」に大きな「エネルギー」を与えてくれるのです。
きっと多くの人に同意してもらえると思うのですが、
朝「散歩」してから職場に行くのと、直に職場に行くのとでは、
一日のスタート時の「心」のエネルギー量が全然違うことを感じませんか?
 
さて、このように「世界」から「エネルギー」を得たとき、
私たちはどのようにそれを感じるのでしょうか?
 
それは「楽しい」です。
「世界」から「エネルギー」を吸収したときには、「楽しい」と感じるのです。
 
私は去年以前に体験しました。
「楽しい」が枯渇した状態では、「行動力」が発生しないと。
しかし日々の時間に「楽しい」が顔を出し始めると、「行動力」も復活したのです。
 
そういった過去の「学び」を踏まえ、
私は今年1年の抱負を以下のように決めました。
 
「世界」を「心」で楽しむ
 
仕事もプライベートも大切な人との時間も全て、楽しもうと思います。
楽しめないと「行動力」が段々と枯渇して、どん詰まりになっちゃいますから。
 
私は「世界」を「心」で楽しむレシピを、これからどんどん開発していくつもりです。