自分の棚卸(たなおろし)

私自身について、ちゃんと書くのは初めてかもしれません。
 
そもそも私がこのブログを書き始めた動機の一つは、
「一体自分は、何のためにこの世界に生まれたんだ?」という疑問です。
ですから、自分のことを正確に見つめないと、
このブログの目標は達成できません。
 
プロフィールの「猿矢晃」という名前は、ペンネームです。
実は、このブログの前に書いていた別のブログは実名でしたが、
前職の上司に「会社の評判に傷がつくから、実名でブログを書くな」と指摘をもらい、
そのブログは閉鎖しました。
 
それでも表現したい気持ちが強く、
数ヶ月してからこの「猿矢晃」というペンネームでのブログを書き始めた次第です。
 
私の実名を明かすことは、私の心理的には可能ですが、
現在の職場に迷惑をかける可能性もあるため、今後も実名は明かさずにいきたいと思います。
 
この「猿矢 晃(さるや あきら)」というペンネームは、
以下のような経緯で考えついたものです。
 
昔のドラマで、よく記憶喪失の人が言う台詞があります。
「ここはどこ?私は誰?」
私は、この疑問をずっと持ち続けています。
これを読んでいる皆さんは、そんな疑問を感じたことはないでしょうか?
気づいたら「この世界」に存在し、
持っていたのは「親から与えられた名前と体と資質」のみ。
ある日私は、自分の本当の名前は何だろう?と強い疑問を持ち、
しばらく考え続けました。
「本当の名前は、親からもらった名前だろう」と突っ込みが入りそうですが、
本当にそうでしょうか?
少なくとも私は、自分自身にその名前をつけたつもりはありません。
別に本名を嫌っている訳ではありませんが、
親からたまたま与えられた名前が、自分の真の名前だとするのは早計です。
 
だからじっくり自分の本当の名前は何だろう?と考えて、
そして、そのうちに「さるや」という響きが頭に浮かびました。
 
だからこのブログのペンネームは、
私のもう一つの名前「さるや」でやらさせてもらっているのです。
 
「晃」の方は、親からもらった名前の一部を使いました。
 
さて、私は現在42歳独身です。
今までに明確に「彼女」と呼べる人はいませんでした。
友達も、ずっといません。
コミュニケーション能力の不足が原因の一つだと考える次第です。
 
私は自分を「ADHD」という発達障害だと考えています。
コミュニケーション能力の欠如は、おそらくこれが一つの原因です。
また中学・高校時代の私の精神的成熟度が極めて幼く、
周囲のクラスメートの言動についていけなかったことも、
コミュニケーションに苦手意識を持たせたと考えます。
 
それから私は、中学校の頃までの記憶がほとんどないのです。
このことは過去ブログにも書いていますが、
おそらく子どもの頃の感情の起伏がなかったことが原因だと観ています。
どうして、感情の起伏がないかと言うと、
子どもの頃の私の「ADHD」があまりにも酷くて、
親から感情任せに怒られたせいなのかなと想像している次第です。
 
誤解がないように書きますが、
現在の私は両親と良好な関係にいます。
 
まあ、そんなような背景があり、
私は人との「つながり」というものを感じずに生きてきた訳です。
 
文章ではこんなに流暢に話していますが、
口頭で言葉を話そうとすると、とても早口で要領を得ず、
聴く相手が心配になってしまうようなレベルです。
だから文章で表現することの魅力に取り憑かれました。
 
ADHD」の特徴なのか、学力は高かったです。
それなりの大学にも行きましたが、
それで「彼女」と明確に呼べる人もできないということは、
「学力」や「学歴」でもカバーできない、大きな障害があるということなのだと思います。
容姿も普通だと思っているので、
やはり私の内面かコミュニケーションの方に深刻な問題があると観て間違いないです。
 
そんな半生を生きてきた私が、こんな文章を書いております。
真剣に。
 
 「自分ってなんで、この世界にいる訳?」
 
こんな私の実態を知ってそれでも興味がある人は、
是非今後もこのブログに遊びに来て下さい。
もしかしたら、それなりに価値のある真理を発見するかもしれませんよ?