「ちはやふる」
「ちはやふる」という漫画を、友人に紹介してもらいました。
アニメ化や実写映画化もされている現時点で1,600万部の超ベストセラーです。
現在31巻まで出ており、私は今10巻まで読んでいます。
(ウィキペディアは、こちら)
この漫画は、競技カルタの世界に没頭する少女を中心として、
競技カルタに打ち込む人々の姿を描いています。
こんな書き方をすると、とても地味な内容に感じられるかもしれませんが、
内容はとてもとても熱く華やかです。
まだ読んでいない方は、騙されたと思って1巻を手に取ってみて下さい。
1巻から、一気にその世界に惹き込まれます。
まず、競技カルタ自体がとてもアグレッシブで奥深い世界です。
全く知らなかった未踏の世界に踏み込む面白さが、この漫画にはあります。
そしてなによりも、登場人物達の人間ドラマがめちゃくちゃ熱いです!
この漫画には、脇役はいません。(モブはいますが)
登場人物それぞれがそれぞれに自分の世界に一生懸命に生きている姿が、
描き込まれているのです。
この漫画は少女漫画なのですが、
美男美女が優遇される世界では全くなく、
一見もてそうにないデブの人やメガネの人の熱い内面を観ることができます。
彼らは、決して主役を引き立てる面白キャラではないのです。
主役をも食える生き様を見せてくれます。
この漫画を読むと、全ての登場人物がかっこいいです。
何がかっこいいのか?
好きなことに、一生懸命打ち込むその姿です。
好きなことに、自分の生き様を賭けるその情熱と想いです。
外見でなく、内面のかっこよさ。
それをビシバシ感じさせてくれる漫画なのです。
そしてこれを読んでいると、彼らの熱い気持ちに感化されてきます。
自分も、何か好きなことに一生懸命になりたい!と「心」が求めるのです。
この漫画に気づかされる自身の「心」の冷え。
こんな熱い内容の漫画が現れたら、そりゃ「心」が引き寄せられます。
今まで、とても寒かったから・・・
ちょっと自分でも、熱を発したいと想います。
好きなことに一生懸命に没頭することの熱さ、かっこよさ(自尊心)。
私は、自由に文章を描くのが好きです。
もっともっと文章を描くことに没頭して、
燃えるように熱いブログを展開していきたいと切望します。
私の人生を賭けるような文章を描きたいです。
読ませたいのは、論のかっこよさではありません。
読ませたいのは、大好きな文章に打ち込むその熱さです。