アハ体験

「アハ体験」って知ってますか?
脳科学者の茂木健一郎さんがテレビ等で言及して話題になっている言葉です。
 
Wikipediaでは、「アハ体験」を以下のように説明しています。

 「アハ体験」は、脳を活性化するという。
 「アハ」 (aha) は英語の間投詞で、
 「ああ、なるほど」といった意味に相当する。
 人は「アハ体験」の瞬間、
 わずか0.1秒の間に脳内の神経細胞が一斉に活性化するという。
 「誤解を恐れずに言えば」という前提ではあるが、
 「アハ体験」とは、わかった瞬間に頭がよくなる体験であるともしている。
 (※詳しくは、このサイトをご覧下さい。)
 
要するに、
ふとした時の「ああ、わかったぞ!」というような
ヒラメキ、もしくは腑に落ちた感覚は、
脳内の神経細胞を瞬時に一斉に活性化させるようなのです。
普段は一部しか活性化していない脳細胞が、
突然一斉に活性化する訳ですから、
「アハ体験」は非常に特殊な状況であると言えます。
そしてその脳細胞の特別な活性化を繰り返すことによって、
人の頭はどんどんよくなっていくのだそうです。
 
最近、私はこの「アハ体験」によく遭遇します。
どんな時かというと、朝皇居ウォーキングをしている時です。
主にブログのネタを思いついて、「アハ」となります。
そんな時は、思いついたネタをすぐに携帯のメモに入力するようにしています。
 
上記の私の経験から、
「アハ体験」をより多く体験するためには、
以下の2点が重要なのではないかと推測しています。
 
1.脳をフリーにして思考を遊ばせる時間を作ること
2.自身の頭脳で解決しなければならない課題を常に持っていること
 
ダイエットのために始めた皇居ウォーキングですが、
もしかしたら脳にもよい効果があるのかもしれません。
また、ブログを日々書き続けることが、
更に「アハ体験」を生み出す上での相乗効果となっているようです。
 
創造的な仕事をするためにも、
宝石のように素敵な小説を描くためにも、
将来のボケ防止(笑)のためにも、
ウォーキングとブログは私のライフワークとして欠かせない存在になりそうです。