幸せの見つけ方(その1)

人が生きていく上で、何が幸せかを決めることは非常に重要なことです。
なぜなら、人の人生には決められた目的がないからです。
 
ドラクエのようなロールプレイングゲームの世界であれば、
主人公であるあなたがその世界に登場したときには、
説明書が既に手元にあり、その主人公の目的が何であるかが明記されています。
例えば、「あなたの冒険の目的は、○○を倒すことです」という具合に。
 
でも、実際の人生には説明書なんてありません。
人生の目的は、誰も教えてくれませんし誰も決めてくれません。
 
じゃあ、目的なしでも良いのか?
全然良くない!と私は思います。
 
どうしてかと言うと、こんな想像をしてもらえれば理解して頂けると思います。
 目的のないゲームは楽しいですか?
 目的のないゲームでひたすら経験値稼ぎをしたいと思いますか?
 
もし目的のない世界で、経験値稼ぎだけを強いられるとしたら、
それは、楽しみではなく苦しみのゲームになってしまいます。
 
そう考えたら、人生にも目的が必要だと思いませんか?
大体、ただでさえ苦しい経験値稼ぎを強制される世の中なのですから。
 
だからこそ、人生の目的を見つけることは、
苦しみの人生を楽しみの人生に変える重要な鍵になるのです。
でも、人生の目的って具体的にはどんなものなのでしょうか?
それは、「あなたにとっての幸せって何?」ということです。
当然、幸せには決まった形などありません。
人によって、幸せの形は千差万別です。
 
だから人は、自分自身を見つめたりいろいろな体験をしたりして、
「自分の幸せはコレだ!」というものをそれぞれ見つけなければなりません。
いわゆる「自分探しの旅」っていうのも、
コレを見つけるための旅なんだと思います。
 
では、「幸せの見つけ方」にはどんな方法があるのか?
人や文献によっていろいろな方法が提唱されています。
明日以降不定期に、
このブログで、「幸せの見つけ方」を何点か紹介していきたいと思っています。