人々の苦しみに意味をつけたい

人生の本質を自分なりに解釈するうちに、
自殺という悲しい結果を選ぶ人を少しでも減らすような文章を
描けないかと思うようになりました。
私も人生を苦しんで生きる者の一人として、
自殺を選ぶ人の苦しみを無視することはできません。
 
勘違いしてはいけないと思っているのは、
自殺することが悪いのではなく、
自殺するまで苦しんでしまうことがあってはならないということ。
だから、社会から苦しみを除かないと本質的な解決にはなりません。
しかし私には、残念ながら社会から苦しみを除く影響力や力はまだありません。
 
自殺を思う人の背負っている苦しみは巨大です。
単なる文章で、借金が消えるわけでもないし、健康状態が改善するわけでもない。
だけど、その苦しみに意味をつけることができれば、あるいは・・・。
そう考えたのです。
 
また、若い人の自殺は、まだその先の人生が長い分、
自ら死を選ぶなんて早計過ぎると、皆思うでしょう。
 
そんな苦しむ若者達にも読んで欲しい文章。
目の前の苦しみを乗り越えれば、まだまだ人生を楽しめる可能性は無限に広がるはず。
2010年には19歳以下の人が543人自殺で亡くなっています。
その内、学校問題が160人、家庭問題が97人、男女問題が50人、健康問題が140人です。
詳しくは、ウィキペディアをご覧下さい。
 
「自殺を考えている人々へ」というタイトルで、
私の持てるものを全て発揮して
ネット世界に様々なパターンで文章を少しずつ置いていこうと思います。
 
今まで、自殺をしようとしている人々にかける言葉などないと思っていました。
その人の死ぬほどの苦しみの重さを考えれば、単なる言葉など焼け石に水だと。
 
しかし、「意味」の価値に気づいたとき、
「もしかしたらできるかも」と考えました。
やってみようと思います。
 
既に先人も多くの文章を残していますね。
以前、ブログで紹介した相田みつをさんの「道」。
 
他にも、相田みつをさんの「めぐりあい」。
 
 「めぐりあい」
 あなたにめぐり
 あえてほんとうに
 よかった
 ひとりでもいい
 こころから
 そういってくれる
 ひとがあれば
 
苦しみに意味を。人生に意味を。あなたに意味を。