「宝島」を見つけました

ブログを書いていると、ついつい気になるのが、
「コメント」や「ページビュー」、「トラックバック」。
特に最近、ツイッターで紹介していただくことも多く、
表現者の私としては、とても励みになっています。
 
さて、昨日も「トラックバック」の通知を1件頂きました。
トラックバックとは、当ブログのリンクを他のページに貼っていただくことです)
 
どんなところでリンクを貼って頂いたのかなと思い、
そのページを見に行きました。
すると辿りついたのが、「哲学の科学」というページ。
 
ここは、還暦を迎えた筆者が、
哲学と科学の基礎に関する自分の理解を整理するために創られたページです。
 
筆者は、「私とは何か」「正解とは何か」といった人生の神秘的な謎を解くために、
若い頃に哲学の文献を読んでいましたが、頼りにならない哲学に見切りをつけ、
その後は科学の文献ばかり読んでいたのだそうです。
しかし、ごく最近の科学の流れの中に、
哲学の深遠な問題に新しい展開を与えられそうな思想が芽生えていることに気づいたと、
筆者は書かれています。
特に、生物科学、脳神経科学、行動科学、認知科学、システム工学などの先端研究に。
 
この「哲学の科学」というブログには、筆者が数十年考察された結果が表されています。
人生の根源的な謎の答えを求めて航海している私にとって、
このブログとの遭遇は、まさに「宝島」を発見するに等しい出来事です。
 
現在、少しずつ読み進めていますが、
出版物でないブログという形態であるがゆえ、
筆者の手加減なしの大胆な考えが丁寧に易しい言葉で書きつけられており、
私にとっては、非常に興味深い内容です。
「私とは何か?」「世界とは何か?」という人生の謎に、
私よりもずっと前から対峙されていた先輩の導き出した考えを
しっかりと飲み込みたいと思います。
私の力量でうまく消化できるか自信はありませんが、
この栄養素をしっかりと頂き、
私はまたこの先2〜30年、更に深遠を求め考え続けていきたいなと思う次第です。