福島正伸さん

今日、個人的に参加するつもりのセミナーがあったのですが、
仕事が入ってしまい、キャンセルをしていました。
ところが、その仕事が急遽延期になったため、
セミナーに晴れて参加できることになりました。
 
福島正伸さんという方のセミナーです。
セミナーのテーマは、「誰もが幸せな人生をおくる方法講座」。
 
「ドリプラ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
正式には、「ドリームプラン・プレゼンテーション」。
大きな会場を借りて、
出場者各人が自分の「夢」について、10分間のプレゼンテーションをする大会のことです。
「夢」は、社会を幸せにする「夢」ということが条件となります。
詳しくは、「ドリプラ」のホームページを見てみて下さい。
この「ドリプラ」の企画・推進者が福島正伸さんなのです。
 
ここに集う人々は、自分の「優しい夢」をプレゼンテーションし、
それを聴いている人々は、彼ら彼女らを心より応援します。
実際に声援だけでなく、様々な物理的支援もされるようですよ。
「優しい夢」は競合しない。それどころか、周りの人が助けてくれるのだと思います。
 
さて、福島正伸さんとはどのような方なのでしょうか?
福島さんは、「世界を変えるために生きている。自分の命を使う。」とおっしゃていました。
また、トークは非常に暖かみがあり、ユーモアにあふれている。
そして、「信念の人」という印象を受けました。
 
福島さんは言います。
どんなに未熟な人でも、「あること」をすれば、人に「勇気」を与えることができる。
それは、「諦めない」ことだと。
「失敗」しても「失敗」しても、諦めずに頑張る姿を見せていれば、
それだけで周りの人々に「勇気」を与えることができる。人の役に立つ。
 
そして、福島さんは「世界を幸せにする」ことを使命に、
「やると決めたこと」を諦めずにやっているのだそうです。
そこまで決心すると、「失敗」も怖くないとおっしゃっていました。
「成し遂げる」と決めたのだから、「失敗」なんてのは「過程」に過ぎず、
むしろ「失敗」は「成長」の糧であり、
「失敗」すれば「成長」の確率が上がっていくので、
「失敗」は楽しいものであるとのことでした。
 
こういうパワフルな方のお話しであったため、私は非常に引き込まれました。
本当に楽しいセミナーでしたね。
今回のセミナーの内容を是非皆さんににもご紹介したいと思うのですが、
「学び」と「気づき」が多すぎて、とても1回ではまとめきれません。
そこで、自分なりに「考察」して「消化」して、
今後、随時少しずつ紹介していくつもりです。
 
今日は最後に、
「国際救助隊」という「秘密結社(笑)」の紹介をして終わりにしたいと思います。
詳しくは、ホームページを見て頂きたいのですが、
この組織の活動の趣旨は以下のとおりです。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
国際救助隊隊員は、自分の名誉のためでもなく、利益のためでもなく、
すべては他人のため、人類の未来のために、
日常生活の中で、他人や社会に貢献することを喜びとして行動する。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 
「国際救助隊員」は、決して自分が救助隊であることを、他者に明かしてはいけません。
人知れず、他人のため、人類に未来のために、活動することを任務とするのです。
そして、「国際救助隊員」同士が互いを確認するためには、合い言葉があります。
まさに「秘密結社」ですね(笑)。
「秘密結社」という響きになんだかドキドキします。
 
詳しくは言いませんが、私も人知れずよいことを、少しは行っている身です。
ですので、この「秘密結社」には大きな興味を持っています。
 
残念ながら、私がこの隊員になったとしても、その事実を明かす訳にはいきませんので、
はたして私が、この隊に入隊したかどうか、そこは皆様のご想像にお任せしましょう。
 
隊員数は既に全国で4,000人を超えているこの「秘密結社」。
是非、皆さんにもお知らせしたいと思い、紹介をいたしました。
このせちがらい世の中、
こういう「世界」をよくする活動が、秘密裏に何千人という規模で行われているという事実に、
なんだかワクワクするものを感じませんか?
 
(補足)
一応、念のために書いておきますと、
ここは怪しいところではないと思いますよ。
集まりのようなものはないし、規則も以下の十箇条だけ。
―――――――――――――――――――――――――――――
【第 一 条】まずは私がやる、先頭に立って行動する
【第 二 条】ピンチはチャンス、前向きな言葉のみを使う
【第 三 条】問題あるところに生きがいを見出す
【第 四 条】手法は100万通り、あきらめない
【第 五 条】何気なくやらない、人類のためにやる
【第 六 条】人を信じ、夢を信じる
【第 七 条】最大の困難に、笑顔で挑む
【第 八 条】他人とは、感謝で付き合う
【第 九 条】人生のすべてを楽しむ
【第 十 条】最大の報酬は、感動の涙
―――――――――――――――――――――――――――――
ただし大きな災害が起きたような時には、助け合い等の呼びかけがあるようですが。
その呼びかけを受けるかどうかは、本人の自由となります。
それから、会からの脱退も自由です。
自分としては、「与える人ギルド(職人組合)」のように捉えています。
まあ、会費は入会時に1,000円だけあるみたいです。
年会費等はありません。
 
もし入会を考えている人がいたら、
まず福島正伸さんの講演を聴いてからご自身で判断されるのがよいと思います。
 
Support Wikipedia