「心」が動かない人へ

昨日に引き続き、「心」の状態をネガからポジに立ち直る方法を検証したいと思います。
 
昨日のブログにも描きましたが、
私はず〜っと続いていたネガティブで「無気力」な段階から、
前向きな「生きている!」って状態に少しずつ体勢を立て直しているところです。
 
苦しい「無気力」の状態から、抗うつ剤等の薬の力を借りずに、
自身の「心」の持ち方でどうやって回復するのか?
そこのところのポイントをブログに記録することで、
同じように「無気力」に悩まされている方の参考情報になれば幸いです。
 
昨日のブログでは、「未来」とのつきあい方を描きました。
すなわち、自分が「人生」の小説の「主人公」だとしっかりと認識することが大事なのです。
そして、超絶感動のストーリーを「人生」という「キャンパス」に描いていこうと。
そこをしっかりと意識できれば、受動的に流されて生きる「苦しみ」ばかりの「人生」から、
主体的に外に影響を与えて生きる「人生」にスイッチできるはずです。
 
現に私はそう考えることで、俄然やる気が出てきました。
私の創造するストーリーでは、このブログは大切な鍵です。
このブログは、私の想像を超える多くの方々に読んで頂いています。
特に私に自信を与えてくれたのは、3,570の「いいね!」がついた記事や、
つい最近の274の「いいね!」を頂いた記事です。
そして、これら2つの記事はネットコンテンツの会社にお声がけ頂き、
なんと外部の大型ポータルサイトにも配信されることになりました。
 
こんだけ楽しいイベントがあると、これからもブログを描いていきたいと考える訳です。
そして「人生」の中で一つ、「続けていきたい」「極めていきたい」ものと出会えれば、
他の部分も充実させたいと思えるようになります。
私は、よい「ブログ」を描くために、「仕事」や「運動」を充実させたいです。
 
話が長くなってしまいましたね。
このように「心」を「無気力」からすくい上げる要素の一つが、
上記のような自分を「主人公」とするストーリーを
「未来」というキャンパスに描こうとする試みだと思う次第です。
 
それから、あと2つ要素があると、私は考えます。
 
1つめが、「自分の未来や運命を信じる」ことです。
よく充実した「人生」を送るためには、自分に打ち克つことが必要だと言われます。
私も、ネガティブな状態から抜け出せない時に、自分自身に闘いを挑み続けました。
だけど、結果は惨敗。
意思の力で「無気力」をねじ伏せるのは、多分不可能だと思います。
力づくで己に打ち克つよりも、
私の場合は、自身の未来を信じることで己を味方に付ける方が楽でした。
天の岩戸に隠れた天照大神を外に出すように、
力づくでなく、うまく相手をのせてしまう方がよいのかもしれません。
 
そして、もう1つの要素が「過去への開き直り」です。
「過去」は、人を縛り付けてしまうという側面を持ちます。
私をネガティブにしていたものの正体も、「過去」でした。
仕事の失敗、信頼して頂いた方への不義理、そして負い目。
もうそれらを考え続けることを辞めようと思います。
人間とは、誰かに支えられ誰かに迷惑をかけ誰かを苦しめて生きなければいけない存在です。
だからもう、
不可避的にあるいは己の過失で起きてしまった他者の「苦しみ」のことはいつまでも考えず、
私の「未来」で待っている「苦しんでいる」人々に、
今まで生きていく上で与えて頂いた分を何倍にもした「愛」を提供したいと思います。
自分には、それができる「ハート」と「力」があるはずです。
 
という訳で、自分の「心」を「無気力」からすくい上げる3要素を以下にまとめます。
 ①「過去」と決別する
  (「開き直り」「無責任」)
 ②素晴らしい「未来」を描く
  (「感動のストーリー」「世界を幸せに」)
 ③己の「運命」を信じる
  (「大丈夫、できる」「これをやれるのは自分しかいない」)
 
「無気力」の状態は本当に苦しいので、割と本気でこれらを試してみるつもりです。
 
「幸せ」への道を拓くためには、自分で考えて、そして自分で動かなければなりません。
だけど、「無気力」の闇に囚われている人は、
「さあ、動こう!」と思っても自分で動くことはできないはず。
まずは動こうとする前に、脱出のプランを考えてみるのも一つの手だと思います。
例えば、上記の①から③の3要素について、(今回のブログのように)紙に書き出してみる。
自分で自分に嘘をつくことは不可能なので、
「心」と対話して「心」が納得する「人生」を描かないといけません。
 
もしかしたら、
今「無気力」や「鬱」に飲みこまれている人には、よいチャンスかもしれませんね。
自分の未来や役割を真剣に「心」に描くよい時期が来ているように思うのです。
 
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