「幸せ」第2章

最近、私はピンチです。
仕事の量に、「心」が折れそうになる。
「生ききる」気力が薄れてくる。
 
そういうピンチの時に、私は本と出逢います。
今回であった本は、「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰サンクチュアリ出版)」です。
吉田松陰の言葉を綴った内容はとても刺激的であり、
わずか30才で命を散らした彼の真っ直ぐな「生き様」に「心」を打たれます。
高杉晋作伊藤博文山縣有朋、といった彼の教え子達が、
世界にも希に見る国体の進化である明治維新を成し遂げました。
彼の「教え」や「生き様」なくして、明治維新は始まらなかったのです。
 
そうして、ピンチの私は、一つの「答え」を得ます。
「人生」の「幸せ」に必要なのは、「与える」ことの他に「覚悟」が必要であると。
「覚悟」とは、「生ききる」「覚悟」です。
 
私の考えている「覚悟」は、。
何も、何かを成そうと自己実現をしようという「覚悟」ではありません。
この「理不尽」な世界を「生ききる」覚悟とは、
自身の才能のなさや生まれ持ったハンデ、不運や理不尽な仕打ち、
そういったものを全て受け入れる「覚悟」です。
受け入れて、一生懸命生きる「覚悟」なのです。
 
一生懸命頑張っても、運悪く、あるいは才能に恵まれず、失敗することもあるでしょう。
それでも、それを受け入れる「覚悟」なのです。
そうして、痛い目に遭いながらも「生き抜いた」先にあるものを肯定する。
それこそが「与える」の反対の「受け入れる」覚悟です。
 
時間がないので、続きは後日にしますが、
私は確かに、新たな気づきを得ました。
そのことを、ここに記します。