「人生」の「前半戦」と「後半戦」

「人生」を、「前半戦」と「後半戦」に分けてみましょう。
どう分けるのかと言うと、以下のように分けるのです。
 
(1)「前半戦」
 「自動再生」の時。
 いつの間にか生まれていて、自分の容姿や資質や才能が勝手に決まっていて、
 育つ環境も勝手に決まっていて、ただただ流されるまま生きる時。
 あらかじめ決められた「人生」を「自動再生」で、ただただ体験学習する時。
 「後半戦」に移るまでの、「予習の時間」もしくは「学びの時間」でもあります。
(2)「後半戦」
 「自動再生」の後の、実践タイム。
 「自動再生」に飽きたら、あるいはその意味を理解したら、そろそろ「後半戦」です。
 各人に用意された「自動再生」の状況に対して、各人の「回答」を示します。
 どこまで「自動再生」を観るかは、各人の自由です。
 ばっちり「予習」ができたと感じたら、いよいよ「後半戦」となります。
 
これを読んで頂いている皆さんの中には、
もう「後半戦」に入っている人もいれば、
まだ「前半戦」の人もいるかもしれません。
 
私は、まだ「前半戦」です。
だけど、そろそろ「後半戦」に移ろうかなと思っています。
 
もう「予習」は、十分です。

自分への「課題」が、何となく見えてきました。
 
今見えているのは、以下のようなことです。
(a)人と「つながり」を持つこと
(b)人に「つながり」を提供すること
(c)人に真に「優しく」あること
(d)自分に真に「優しく」あること
上記を実践すべく、自分の時間を使っていこうと思います。
徹底的に。
 
昨日職場の同僚が、私のブログを読んでくれていると話しかけてきてくれました。
とても有り難かったです。
私の環境が、そろそろ「前半戦」を終了する兆しに感じました。
「つながり」や「優しさ」を、行動に表す機が熟してきたようです。
 
ところで、あなたの「人生」の「課題」は、何だと思いますか?
まだ「前半戦」の人は、
今までの体験学習の中から強烈なメッセージを受け取っているはずです。
 
そろそろテスト用紙を眺めるのを止めて、ペンを手に取る時ではありませんか?
 
大丈夫です。
このテストに、「×」はありません。
なぜならばこのテストには、「答え」がまだ創られていないからです。
私やあなたの描いた「回答」が、そのままこの「人生」の「解答」になっていきます。
 
そして、その「回答」は他の人に採点できるものでもないのです。
あなたの「問題」(「前半戦」)を読むことができるのは、あなたしかいません。
 
ですからその「回答」が本当の「解答」なのかどうかを判断できるのは、
あなただけなのです。
だから恐れず大胆に、白紙の回答用紙に「答え」を描いていきましょう。
 
あなたの「人生」に「花丸」をつけられるように、元気よく「答え」を描くのです。
決して、白紙回答にだけはしないように。
採点者として、最後におっきな「花丸」をつけられるように、
自分の持っている時間に、元気よく答えを埋めていくのです。