「情報生活」のススメ

私の脳は、常に「知的欲求」を抱えています。
気になったことは、すぐに調べたいのです。
私は「物欲」はそんなにありませんが、「情報欲」をすさまじく持っています。
 
そういう「情報欲」旺盛な人間にとって、ITが発達した今の世の中は天国です。
「物」と違って、
大抵の「情報」は納期ゼロ・コストゼロで手に入ります。
納期がゼロなのは、スマホタブレット等の端末とインターネットのお陰。
コストがゼロなのは、「情報」は「物」と違って、無限に複製ができるお陰です。
また、ウィキペディアヤフー知恵袋等のコンテンツの発展も大きいでしょう。

もちろん同じ「情報」でも、昔ながらの「書籍」は、
購入するのに時間がかかりますし、価格もあります。
ただ電子書籍の出現で、納期はゼロになってきていますね。
私もアマゾンのキンドルを利用していますが、
深夜ベッドの中で本を購入できる利便性はとてもありがたいです。
そして、紙の書籍と比べると、材料費・加工費・倉庫代・流通費用がかかりませんので、
紙の書籍の3分の2程度のお値段で買えることにも魅力を感じています。
 
さて経営学において、製品の価値は3つに分解できるとされています。
それは、以下の3つです。
 Quality(品質)
 Cost(価格)
 Delivery(納期)
上記をまとめて「QCD」と表現されています。
 
「品質」は高いほど価値があり、「価格」と「納期」は少ないほど価値がある訳です。
今のご時世「情報」に関して言えば、
上述のように「価格」と「納期」がほぼゼロとなってきています。
「情報」を欲する私にとっては、本当に天国のような状況です。
「品質」の方もウィキペディアや様々なコンテンツの百花繚乱で、
メキメキと向上してきています。
 
例えるなら、
デパートの中に住まわせてもらって、何でもタダで使っていいよと言われている状態。
もっと例えるなら、
あのドラえもんの「4次元ポケット」が、「情報」に関しては実現しているということです。
そう考えると、スマホタブレット端末が「4次元ポケット」に見えてきませんか?
このIT化の進展は、既に私達のライフスタイルを大きく変えていますが、
この「4次元ポケット」の例を見てもわかるように、
私達が産業革命にも匹敵するような大きな時代の転換期にいるということを自覚すべきです。
 
私は、このタダで手に入る質の高い「情報」を仕入れて、加工して、
そして「ブログ」という製品にして、タダで世の中に提供しています。
ある意味、個人で工場を操業させているようなものなのです。
 
そうして、何を対価として得ているのか?
それは、加工・製品化によって得られる「経験」や「知恵」。
そして、「ブログ」を創造する「喜び」、より質の高い文章を描こうとする「向上心」。
それから、質の高い文章を描けたときの「達成感」、生きる「充実感」。
 
「人はパンのみに生きるにあらず」
 
私は「情報」を「描く」ことで、パン以外のものを大きく得ています。
 
図書館に行かなければいけなかった昔と違って、
「情報」が湯水のごとく手に入るこの豊かな時代に、
「情報」に「心」の糧を求める「情報生活」を、皆さんも試してみてはいかがですか?