「敗北」の「波」にのれ

私は、敗れました。
 
具体的な詳細はどうでもよいのですが、
客観的に見て私が失ったものは、私の時間的資源です。
それから主観的に見ると、自尊心というか自己肯定感を失いました。
 
さて今は、敗北から一日明けた朝です。
悔しさに心さいなまれながらも、
今回の自分の中のことを描き残そうと想っています。
 
こうやって文章を描いていると、
冷静さを得ることができるようです。
 
きっと今回の経験をきちんと描き残してちゃんと「心」の栄養にすれば、
これは得難い財産になると思います。
 
そういう意味では、今回の体験を機に私が変わらなければいけない訳です。
そうでなければ、敗れて失われた私の資源が犬死にになってしまいます。
 
さて、私の「心」はどう感じているか?
やはり「悔しい」です。
 
じゃあ、どうするんだ?と、「心」に問うてみます。
「変わりたい」「強くなりたい」
「奴らに勝ちたい」
 
「勝つ」とは、「生き方」において勝つこと。
奴らが見下しているような現状では、あってはならないということです。
 
せっかく生まれたのですから、きっときっと満足できる「生き方」にしてみせる。
 
私が「敗北」から学んだことは、立ち向かう「闘志」です。
今までのように逃げる「人生」は、続けたくない。
 
今回は、ありきたりな答えで申し訳ありませんが、
それでも「敗北」は、「人生」のバネであり推進力であることに気づきました。
 
「敗北」は、サーフィンにとっての「波」のようなものです。
 
「波」をかぶって沈むか、「波」にのるかは、サーファー自身の選択。
 
最初はうまく「波」にのることができないかもしれませんが、
繰り返していけば、自分で漕ぐよりも力強い推進力を得られるはず。
 
「波」を恐れずに、「波」にのっていきましょう。
その内、ビッグウェーブを待ち望むサーファーの気持ちにもなってくるかもしれません。
 
「波」とは、サーファーにとってどんな存在なのか?
「波」のない海にサーフボードを持って一人。
そんな海にいたって、つまらないようにも感じます。