「休日」の「時間」を制する者が「人生」を制する

以前、「Time is Life.」というブログを描きました。
目の前の1時間1時間が積み重なると1日や1年となり、
そして「人生」そのものになるという内容です。
だから、目の前の1時間1時間を大切に生きないといけない。
 
大切に生きるとは、どういうことか?
それは、以前のブログ「「時間」に「意味」を」で描いたとおり、
目の前の「時間」に「意味」を持たせるということです。
このためには、前日に当日を「プラン」して1日をデザインするという手があります。
当日に「プラン」するのでなく、前日に「プラン」することが重要です。
人間は、「当日の自分」にはどうしても甘くなってしまうのですが、
「翌日の自分」にはなぜか冷静な態度で合理的に注文を出すことができます。
また、当日の心構えとしては、
「無意味」な「時間」を最低限回避しようというマインドも重要です。
「無意味」な「時間」を嫌いになりましょう。
「無意味」な「時間」を過ごしそうになったら、「意味」のある「時間」で塗りつぶすのです。
 
「無意味」に「時間」を過ごすと、後で必ず後悔します。
1日の終わりに、そして一生の終わりに。
 
ところで、私は翌日の「時間」を「プラン」するために、
手帳に「todo」および「その意味」を書き出しているというお話を、
以前のブログでさせて頂きました。
現在の運営状況が少し変わりましたので、ここに記しておきたいと思います。
 
仕事のある「平日」の「プラン」は、「todo」と「優先順位」だけ書き出しています。
「その意味」まで書こうとすると、
すごく時間がかかってしまい、あまり現実的ではないのです。
 
逆に「休日」は、手帳にも「意味」までしっかりと書いています。
自由度が高いので、積極的に「意味」を取りにいくことが可能だからです。
「明日はどうやって素敵な休日にしようか?」と、前日からワクワクして「プラン」できます。
 
体調がよいようであれば、以前ブログで紹介したフランクル心理学でいうところの、
「創造価値」や「体験価値」を掴みにいくことが重要です。
例えば、家族と楽しく過ごす時間は、素敵な「体験価値」を産み出すと思います。
また、仕事の疲れがたまっているのであれば、
「休息」や「運動」に「時間」を使うのも「意味」のあることです。
実際私は、「今日は寝て回復しよう」と判断して、休日に16時間寝たこともあります。
そういう時は、体も「休息」を求めているので、気持ちよく寝られるし、
必要に応じた行動だと理解しているから、後で後悔することも全くないのです。
むしろ、月曜日に疲れが取れていることを実感すると、「寝てよかった」と思います。
 
「休日」は一週間の要です。
「休日」の「時間」をうまく使えないと、翌日以降の「平日」に大きくしわ寄せが来ます。
逆に、首尾よく「休日」を「意味」のある時間で埋めることができれば、
翌日以降の「平日」も軽やかに過ごすことが可能なのです。
そして、次の「休日」を楽しみに、「平日」を過ごすようになるのです。
そう考えると、ただただ「時間」に流されてしまうような「休日」の過ごし方は
もったいないと思いませんか?
 
上記で見てきたとおり、「休日」の「時間」の使い方は非常に大切です。
「休日」の「時間」を制する者が「人生」を制すると言っても過言ではないと思います。
 
皆様、是非素敵な「休日」を。
 
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