台湾の2011年最高に幸福な出来事とは?

台湾の華視新聞とYAHOO奇摩が共同で行った調査で、
台湾の人達に「2011年最高に幸福な出来事とは?」というアンケートを行ったそうです。
 
1位は何だと思いますか?
 
以下に1位から3位まで記載します。
1位:東日本大震災に対する台湾からの義援金額が世界でもっとも多かったこと
2位:王健民選手がメジャーリーグで大復活を遂げたこと
3位:映画Seediq Bale (セデックバレ)が海外で注目されたこと
(詳細は、サーチナの記事をどうぞ)
 
台湾の人達は、
日本の東日本大震災に際し世界中の国の中で台湾からの義援金が最も多かったことを
最高に幸福だったと考えているのです。
これをまとめた台湾の新聞記事では、
台湾に感謝を伝えるため多くの日本人が台湾を訪れ、
なかには海を泳いで感謝を伝えに来た人もいたことに言及し、
「台湾人にとって2011年でもっとも幸福な出来事で1位になったのが、
 『台湾人の愛』であり、
 受けるよりも与える方が幸福ということで、
 この愛が台湾人を幸福にさせたのだ。」としています。
 
「与える」ことに幸福を感じる国が隣にあるという幸福。
日本も、しっかりと噛み締めるべきでしょう。
そして、台湾という素敵な国にしっかりと学びたいと思います。
 
「所有する幸せ」から「与える幸せ」へ。
人も国も「与える幸せ」に気付いた時、真の「幸せ」を得られるのだと思います。
 
写真は、「ありがとう台湾」ツアーの写真。
45人が「感謝台湾」と「慶祝中華民国100年」の字が書かれた黄色いベストを身にまとい、
台北入りして、口を揃えて「ありがとう台湾」と感謝の意を道行く人に伝えたそうです。

(詳細は、フォーカス台湾の記事をどうぞ)
 
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