「感謝ノート」と「成功ノート」

何かを始めるときは、形から。
 
何かを始めるのが苦手な私ですが、
今までの「人生」の中で会得した「始めるコツ」として、
形から入ることは結構効果的だと思っています。
 
「感謝ノート」と「成功ノート」を始めるにあたって購入したのが、
以下のような、見開き週替わりのスケジュールノートです。
無印良品で100円で購入しました。
 


 
左が「感謝」、右が「成功」を書くページです。
何気なく購入したこのノートですが、
書き始めて数日した時に、意外な効果を発見しました。
それは、2つの効果です。
(1)続けたい気持ちになる
  私は、例えばエクセル表で罫線の種類が一部分違っても気になる生真面目?な性分です。
  3日続いたノートを見たときに、
  次も埋めてそのページを完成させたいという気持ちになります。
  1日虫食いで穴が空くなんてことも、なんだか嫌です。
  1週間分きれいに埋めたい。
  そういう衝動が、ノートを続ける意志力を生みます。
(2)噛みしめることができる
  「感謝ノート」や「成功ノート」の目的は、「感謝」や「成功」を噛みしめることです。
  その日の分を書き始める際に、過去数日分をまとめて眺めると、
  自分がいかに恵まれ頑張っているかを深く噛みしめられます。
  気持ちが「感謝モード」「頑張っているモード」になって、
  その日の「感謝」と「成功」を書き始めることができるのです。
 
以上、このノートはなかなかのお買い得だったと思います。
せっかくなので是非、まずはノートが1冊埋まるまで続けてみたいです。
 
さて今日は、「感謝ノート」と「成功ノート」の「効能」を「考察」していきます。
前々回、前回のブログからの続きものとなりますので、
「感情」の「喜」「怒」「哀」「楽」「恐」という言葉を使用します。
 
「感謝ノート」
(1)「恵まれ」を感じる
  自分がこんなに「恵まれ」ているんだということを感じ、
  「怒」や「哀」を浄化する「癒し」となります。
(2)人の「温かさ」を感じる
  人の「温かさ」を探して感じることで、人に対する見方に変化が出ます。
  そうすると、「謙虚」な気持ちが生まれます。
(3)「世界」の「輝き」を感じる
  「意味」を感じていなかった日常の事象に対し「感謝」することで、
  「一期一会」の「楽」を感じることができます。
  例えば、通勤途中の太陽の日差しや雑草の花、
  そういったものからもエネルギーをもらえるようになります。
 
私も含めて「世界」に不信感を持っている人は、
「感謝ノート」で「世界」のポジティブな面に目を向け、
「世界」を楽しめるようになる訳です。
 
「成功ノート」
(1)「自信」を持てる
  日々の何気ない自分の「成功」を書き出すことで、
  自分に「自信」がついてきます。
  そうすると「意志」の力が芽生え、ノートの「継続」が容易になります。
  また「意志」の確立によって「行動力」が強化されると、
  「継続」のための「環境づくり」が進みます。
  実際に私は「環境づくり」として、ニトリで座椅子とテーブルを購入しました。
  そして「環境づくり」が進むと、「没頭」していき「喜」の創造につながります。
(2)「課題」を発見できる
  実際に日々の「成功」を書き始めると、
  自身の「苦手領域」の小さな「克服体験」が多くなることに気づきます。
  その「苦手領域」を見ることで、自分の「課題」を発見できます。
  また「克服体験」は「自信」を生み、「恐」を解消していきます。
(3)「能動感」「充実感」
  「能動感」「充実感」といったポジティブな感情で、
  日々を過ごすことができるようになります。
  日常の「恐」が薄れ、「楽」を強く感じて生きることができます。
 
私も含めて「自分」に不信感を持っている人は、
「成功ノート」で「自分」の力強さに目を向け、
やりたいことを見つけ、課題を発見し、主体的に生きられるようになる訳です。
 
上記の「考察」を総括しますと、
「感謝ノート」「成功ノート」には、こんな「効能」があるんだと思います。
(1)「感情」に効く
 「怒」「哀」「恐」の解消
(2)「自信」がつく
 「自信」→「意志確立」→「行動」→「継続」→「自信」のスパイラル
(3)「幸せ」になる
 「楽」の発見、「喜」の創造
 
いかがでしょうか?
「感謝ノート」「成功ノート」は、「幸せ」に直結するノート。
このノートは、私がブログで模索してきた一つの「答え」になりそうです。
 
(最後に、本日のブログを描く際に創ったマインドマップをアップします)