雑学

「トリックスター」はお好きですか?

「トリックスター」という言葉をご存じですか? ウィキペディアによりますと、以下のような解説がされています。 神話や物語の中で、神や自然界の秩序を破り、 物語を引っかき回すいたずら好きとして描かれる人物のこと。 善と悪、破壊と生産、賢者と愚者な…

「芝」は求める。生きるために。

ゴルフ場の「芝」は、 ボールを打ってもはがれないように、 しっかりと地中深く根を張っています。 よほどたくさん水をやって、しっかりと根まで育てているのでしょうか? 実は、水を潤沢に与えても根は育ちません。 逆に、水を限界まで与えないことで、 「…

「ちびくろサンボ」が廃刊になった理由

「ちびくろサンボ」という絵本を、今の子は知らないかもしれませんね。 昔は、浦島太郎や桃太郎並みに、子どもたちにとってメジャーな物語でした。 どの小学校の図書館にもあり、ほとんどの小学生がそのストーリーを知っていました。 (「ちびくろサンボ」の…

もの言わぬ「雑草」

植物には、花を咲かす適例時期というものがあります。 虫に花粉を運んでもらう植物であれば、 虫が多く飛び交う春や夏が、花を咲かす適例時期です。 植物は、自家受粉でなく、他の株の花粉を受粉したいと考えているので、 同じ種類の植物は、申し合わせたよ…

空き地がすぐに「雑草」で埋め尽くされる理由

私には、長年の疑問がありました。 それは、建物が取り壊された空き地が、 なぜあんなにあっという間に「雑草」で埋め尽くされるのか?ということです。 風で種が飛んでくるのか?とも思いました。 しかし、はたしてあんなにたくさんの雑草の種が一気に飛ん…

機械が仕事を奪っても、人類はその分仕事を増やす

マサチューセッツ工科大学の経済学者デイビット・オーター氏は、 機械による自動化のネガティブな予測が多い中で、 新しい機械の登場により人間の新たな雇用が生まれていると 自身のレポートで指摘しています。 (引用元:GIGAZINE) 確かに私は、パソコンの…

名実ともに「悪い」雑草

「ワルナスビ」という雑草をご存じでしょうか? 漢字では、「悪茄子」と書きます。 (ウィキペディアは、こちら) その名の通りナス科の多年草です。 外来生物法により、要注意外来生物に指定されています。 原産地は、アメリカ合衆国の南東部です。 日本で…

「我慢」せずに「砂粒」になる

「我慢」という言葉。 もちろん、100%の人がご存じでしょうが、 その成り立ちを知る人となると、意外に少ないと思います。 実は「我慢」は、仏教用語です。 語源由来辞典によりますと、 仏教で「慢」は、思い上がりの心をいい、 その心理状態を七つに分けた…

「テントウムシ」の雑学

「テントウムシ」は、お好きですか? 並みいる虫たちの中で、 人から好かれる虫は限られてきます。 人々から過半数の賛同を得られる虫は、 「テントウムシ」と「蝶々」くらいでしょうかね。 私も「テントウムシ」なら、イケます。 指に乗っけることも、おそ…

「根」も「葉」もない話

私は、「雑草」に非常に興味を持っております。 道を歩いていて特徴的な「雑草」を見つけると、 「これはなんだろう?」と強い関心が湧いてくるのです。 ですので、私は「雑草」を特定するための雑草図鑑を所持しています。 私に言わせれば、人為的に育てら…

外来種の「雑草」から経営のヒントを見出す

私は「雑草」が好きです。 自身の「強み」を活かした逞しいその「生命力」に、「美しさ」を感じます。 そもそも私達が、最も目にする身近な「生命」とは何でしょう? 散歩中の犬でしょうか? ハエやゴキブリでしょうか? スズメでしょうか?カラスでしょうか…

鳩に関するエトセトラ

今日は、久しぶりに雑学です。 テーマは、鳩(ハト)。 普段私たちが見かける鳩には、2種類の鳩がいます。 カワラバトとキジバトです。 さて、以下の写真。 どちらがカワラバトでどちらがキジバトかわかりますか? 答えは、上がカワラバト、下がキジバトで…

こいこいしませんか?

本日は、久しぶりに雑学を紹介したいと思います。 テーマは花札です。 あなたは、花札で遊んだことがありますか? 私は、昔よく家族で遊んだものです。 花札は一枚一枚が個性のある風景の絵となっており、 昔の日本人の美意識がよく現れています。 このブロ…

ネット時代の散歩道

今日は、昨日から実家に帰省中です。 朝、父親と早朝の散歩を楽しみました。 公園を歩いたり、貯水池の横を通ったり、カルガモや野良猫に出会ったり、 自然豊かな気持ちの良い30分ほどの散歩でした。 私は父親と話しながら、 公園の植木の奥の方に小さな赤い…

はぜる「雑草」

今日のテーマは、「雑草」です。 最近ブログには描いていませんが、私はまだまだ趣味の雑草は続けています。 街を歩いていて気になった雑草はスマホで写真を撮り、 雑草の特定をしたりしているんですよ。 雑草の特定や、今日のブログの引用書籍としては、 「…

人間の男の子を助けたゴリラ

生命は弱肉強食の冷酷な地獄を生き抜き、 進化の果てに「共感」という能力を手に入れました。 「共感」を持つ生命は、ほ乳類と鳥類。 例えば、マウスの「共感」の話。 レバーを押すとエサが出る装置を学習したマウスがいました。 ある日そのマウスは、そのレ…

ラジオ体操 「1!2!3!」

夏休みといえば、ラジオ体操。 多くの子ども達が、首からカードをぶら下げて朝から元気にラジオ体操に参加しています。 全国ラジオ体操連盟のホームページによると、 実に、2,600万人〜2,800万人の方がラジオ体操を行っているのではないかと推測されています…

「回転寿司」が「回転」している意味

「好奇心」は人生のスパイス。 「心」が大人になって、「世界」が「灰色」になっているそこのあなた! 「好奇心」を取り戻して、「世界」を「総天然色」にしましょう。 さて、私には以前からずっと気になっていることがあります。 「回転寿司」の寿司は、な…

(^_^)

「笑顔」「ほほえみ」「スマイル」。 見ているだけで「幸せ」になれる、不思議な現象。 世界中の人が「笑顔」になれば、 さぞかし「幸せ」な世界が実現するような気がします。 (笑顔のウィキペディアはこちら) ところが、「笑顔」って意識して作れるもので…

「常識」を疑え!

ピロリ菌という名前の菌をご存じですか? 印象に残る名前なので、知っている人も多いかもしれませんね。 胃潰瘍の原因となっている菌です。 (ウィキペディアはこちら) さて、この菌は、1983年にバリー・マーシャルによって発見されました。 最近、メジャー…

「1円玉」で1円以上の感動を得る方法

今日は「1円玉」のお話。 ウィキペディアはこちらです。 いつも身近に持ち歩いているものでも、 「好奇心」のアンテナを向けなければ、知らないことは結構あります。 例えば「1円玉」は、日本で流通している硬貨の中で最も累積製造枚数が多いこととか。 「1…

「電脳」

脳細胞(神経細胞)が、どのような構造になっているかご存知ですか? これらは「ニューロン」と呼ばれ、以下のような構造になっています。 「ニューロン」のウィキペディアはこちら。 この細胞の機能、ウィキペディアに以下のとおり説明されています。 「ニ…

「とんぼ」の眼鏡は・・・

会社への出勤時、家の植木に来客がありました。 羽に特徴がある「とんぼ」。 後で、名前を調べようと携帯で撮影しました。 会社から帰ってインターネットで調べてみたら、 「コノシメトンボ」というトンボのようです。 ウィキペディアはこちら。 日本全国に…

「セミ」を知ってみましょう

夏の虫といえば「セミ」。 誰もが、その存在や名前を知っていますが、 彼らがどんな虫なのか詳しくご存知の方はあまりいないと思います。 あなたが、この記事を見ていらっしゃるのも何かの縁。 ここで「セミ」について少し詳しくなって、 彼らの鳴き声を聞い…

「空飛ぶスパゲッティ・モンスター教」

先日私の働いている事務所に、 キリスト教系の新興宗教の勧誘の方がいらっしゃって、 冊子を置いていかれました。 「人は何故苦しむのか?」そんなようなテーマが表紙に書かれており、 私は哲学的な興味を持って、冊子を開きました。 そうしたら、書いてあっ…

「お客様は神様です」

「お客様は神様です」 この言葉、知っている人は結構多いと思います。 演歌歌手の三波春夫さんの言葉です。 若い世代の人は知らない人もいるかもしれませんね。 クレーマーがよく使う言葉としても有名です。 「お客様は神様だろ!」とか言って、 店員さんに…

節足動物界の忍者。ヤツは「糸」を使う。

今日、久しぶりに皇居ランをしました。 今回の皇居ランで気づいた自然の変化は、 クモの巣があちこちに張られていたことです。 季節的に、「クモ」の子がわぁって散らばって、 一斉に巣をつくり始めたんじゃないかなと予測しています。 家に戻り、今日も、日…

「出世払い」の恐怖

皆さんは「出世払いでいいよ」と言われて、 上司や先輩に飲食代をおごってもらったことがありますか? 多分、一回や二回そういう経験がある人も多いかと思います。 では、「出世払い」でおごってもらった飲食代を、 「出世したからこの前の飲食代返します」…

「どういたしまして」

昔、英語の教科書で、 「Thank you!」に対しては 「You are welcome!」で返すと習いました。 日本語の訳は、「ありがとう」に対して「どういたしまして」。 ところで、日常生活では「ありがとう」という言葉はよく使いますが、 「どういたしまして」は、使い…

怪しい存在感のオオミズアオ

今日は、お客様を訪問する途中の道で、 手の平よりも少し小さいくらいの存在感のある蛾を見つけました。 その存在感に感心した私は、 さぞ名のある蛾であろうと写メを撮り、後で調べることにしました。 調べた結果、この虫は「オオミズアオ」と言って、 北海…