幸せを考察する
ただいま「つながり」の「考察」をしています。 前回のブログでは、 戦国武将の大谷吉継と石田三成の、命をも超越した「友情」を挙げました。 この2人の「友情」は、 読む人の「心」を揺さぶるお話ですし、 戦国豆知識として他の方に話すにも良質な題材です…
「同床異夢」という言葉があります。 テレビか何かで、瀬戸内寂聴さんが紹介していた言葉です。 例えば夫婦で同じ布団で寝ていても、 同じ夢は見られないということをおっしゃっていました。 愛の情熱は3年くらいしか続かないので、 夫婦は苦楽を共にして愛…
今日は「リヴィング・ウィズ・ジョイ」という書籍から、 「自由」の感覚がないと「幸せ」を感じられないというお話をしたいと思います。 本日のブログ記事の素材は、以下の2つの書籍内容の組み合わせです。 (1)「リヴィング・ウィズ・ジョイ」(サネヤ・…
「人生」とは、とかく生きづらいものであります。 それは、あらゆる場面において「バランス」をとって生きないといけないから。 例えるなら、平均台の上を歩いているようなものです。 右にブレても危ないし、左にブレても危ない。 なるべく真ん中の方を歩い…
こういうことを感じるのは、自分だけでしょうか。 世の中には「わかってくれる人」がいます。 波長が合うのか、その人と同種類の苦しみの経験がある同士なのか、 そこのところはよくわかりませんが、 世の中には「わかってくれる人」がいると、私は感じてい…
私はこの「ブログ」で、「幸せ」について日々「考察」をしています。 かれこれ4年以上この「ブログ」を続けていますが、 「幸せ」の到達理論には、まだ道半ばです。 しかし答えが未だ出なくても、 実態がなく捉えどころのない「幸せ」を「考察」することには…
「生きる」ことは「苦しみ」である。 ブッダは言いました。 私も、そう思います。 実際私も今までの「人生」、 様々な「ストレス」への対処に追われた「人生」だと思います。 私は、こうも想います。 私以外の人々や生命の「苦しみ」に「関心」を寄せれば、 …
「暗い暗いと不平を言うよりも、すすんで明かりをつけましょう」 私はこの言葉を、子供の頃にテレビで聴いた記憶があります。 ものすごい正論な「言葉」ですよね。 この「言葉」をブログ記事にしようと、 ネットで検索したところ面白いことがわかりました。 …
仕事をする上で、「働く理由」は重要です。 「働く理由」次第で、 「働くこと」は「苦しみ」にもなるし「喜び」にもなるのだと思います。 そしてその人が「働くこと」をどう感じているかによって、 「人生」の幸不幸も決まってくると思うのです。 人は「人生…
私は、今「モノ」です。 自分で自分のことを「モノ」として見ているので、 自分を「愛」することができません。 自分を「モノ」として見ていれば、 他者のことだって「モノ」として見てしまうので、 結局私は、他者を「愛」することもできていない訳です。 …
「愛」の反対は「無関心」 マザー・テレサの有名な言葉です。 最近私はエーリッヒ・フロム著の「愛するということ」を読み、 「人生」や「幸せ」や「世界」を考察する上で、 「愛」は欠かせないと感じるようになりました。 今までは、仏教的な価値観に傾倒し…
今目の前にある「時間」をどう使うのか? これはそのまま、どのように「生きる」のか?という問いに置き換えることができます。 なぜならば、「命」=「生まれてから死ぬまでの時間」だからです。 「時間」への対峙の仕方をしっかりと「考察」することなしに…
あなたは、何者ですか? 私は、何者でしょう? 名前なんて、自分を指す言葉ではありません。 「5W1H」で考えてみましょう。 名前は、「WHAT」。 でも、先に描いたとおり、名前は何者かを表す言葉ではないと考えます。 単に、その存在に貼られたラベ…
私は、これまでずっと「幸せ」について考えてきました。 そして「幸せ」の「仮説」に基づいて実際に行動し、 その「仮説」で本当に「幸せ」になれるのか検証をしている次第です。 過去ブログで私は言いました。 (過去ブログ:「良心」と「本能」、相対する…
日頃から支えて励ましている人から、今日メールが来た。 お礼のメールだった。 その人の「苦しみ」を少しでも癒し、 「生きる」気力を少しでも持ってもらったのなら、 これに勝る「幸せ」はない。 今日、職場で「ありがとう」の言葉をたくさん頂いた。 それ…
このブログは、苦しんでいる人のために描かれています。 今日は、「鬱」で悩んでいる方への提案です。 あなたの生きる道。 その先に「幸せ」はありますか? 「ない」と答える方や、 「わからない」と答える方が多いのではないでしょうか? 「ある」と答えら…
先日、「リナックス型宗教を流布したい」というブログを描いたところ、 様々なご意見を頂戴し、とても勉強になりました。 多かった指摘の一つは、「Linux」はその出自からして、 今回の例えには当てはまらないというものでした。 ですので、今後は「リナック…
今日は、「敵」をつくりやすい人のお話。 特定タイプの人々を中傷するというような「傲慢」な意図はなく、 「愛」をもって描き進めたいと思います。 まず描きたいのが、「敵」についての定義。 「敵」には、以下の3種類があるかと思います。 (1)立場的な「…
最近私が、「幸せ」の必要十分条件として、イチオシしているのが「一生懸命」です。 「幸せ」になるために満たすべきは、「モノ」でも「欲」でもなく、 「一生懸命」になれる「状態」なり「環境」であると考えています。 「日々是一生懸命」を心がければ「幸…
突然ですが、「宗教」の「本質」とは何でしょうか? 私は、「宗教」とは、人が生きるにあたっての「基本ソフト(OS)」だと考えています。 すなわち、パソコンにインストールされている「ウィンドウズ」のようなものです。 パソコンは、この「基本ソフト(…
「人生」は、日々発見に満ちています。 道ばたの雑草という「生命」を見て、大切なことに気づいたり、 道に倒れて息をひきとった母猫をじっと見つめる2匹の兄弟猫を見て、 彼らの眼差しに「人世」の全てのことを考え直させられたり、 自分の雛か卵を食べられ…
ブッダは、人々が苦しむのは「煩悩」があるからだと考えました。 そして「煩悩」は、「三毒」という三原色の組み合わせによって生まれるとしたのです。 「三毒」とは、 (1)「貪(とん)」満足を知らないこと。 (2)「瞋(しん)」自分勝手な怒り。 (3)「癡(…
前回から、ブッダの説いた「三毒」についてお話をしています。 「三毒」とは108個の「煩悩」を生み出す基となる三原色のことです。 三つの毒とは・・・ (1)「貪(とん)」満足を知らないこと。 (2)「瞋(しん)」自分勝手な怒り。 (3)「癡(ち)」真理に対す…
そもそもの仏教の始まりは、「人生」や「幸せ」の哲学でした。 ブッダは、なぜ「世界」が「苦しみ」に満ちているのか考えました。 そして、ロジカルに「苦しみ」の「事象」を 「四苦八苦」という8つのフレームワークに分解して、思考を進めたのです。 また…
さて3日連続の「フランクル心理学」「考察」も、、最後のコマとなりました。 今日の「考察」は、「幸せ」の源泉となる3要素のうち「態度価値」です。 この「態度価値」は、 「フランクル心理学」で最重視している「意味」と、密接な関係にあります。 少し…
今日も前回に引き続き、「フランクル心理学」のお話をしたいと思います。 今回は、「フランクル心理学」で提唱する3つの「幸せ」の源泉である 「体験価値」「創造価値」「態度価値」のうち、 「創造価値」についての「考察」です。 ヴィクトール・E・フラ…
今日は、「夜と霧」の著者ヴィクトール・E・フランクル博士の「フランクル心理学」から、 「体験価値」について考察をしたいと思います。 「幸せ」の理論体系として、私が最も納得をしているものです。 「フランクル心理学」について詳しくは、過去ブログを…
私は「幸せとは何か?」という「謎」を日々「考察」し、ブログにその軌跡を描いています。 「幸せとは何か?」 これは、「人生」最大の「謎」であり、 この「謎」を解くことこそがこの「世界」に生まれた「意味」なのだと考える次第です。 ですから、ブッダ…
最近、「プア充」という言葉を知りました。 「プア充」は、宗教学者の島田裕巳先生が提唱した言葉です。 意味は読んで字のごとく、 裕福ではないけど(プア)、充実した「人生」を送る人々、 もしくは、そういった価値観、を指します。 つまり、「人生」にお…
「人」はパンのみに生きるにあらず。 私は今まで生きてきて、 そしてブログで「人生」について考察を続けてきて、 ある一つのことに気づきました。 それは、シンプルだけど生きる上で最重要の事実です。 「人」の「体」は食べ物を必要とします。 同じように…