2013-01-01から1年間の記事一覧

はぜる「雑草」

今日のテーマは、「雑草」です。 最近ブログには描いていませんが、私はまだまだ趣味の雑草は続けています。 街を歩いていて気になった雑草はスマホで写真を撮り、 雑草の特定をしたりしているんですよ。 雑草の特定や、今日のブログの引用書籍としては、 「…

「信」じる力

あなたは子供の頃、サンタクロースを「信」じていましたか? サンタクロースを「信」じていた人は、「幸せ」な子供時代を過ごされていたのかな。 きっとご両親が、子供の頃のあなたの「夢」を壊さないように、 あなたが「信」じていた「優しい世界」を大切に…

【哲学】なぜ、人を殺してはいけないのか?(その2)

今回は、前回の続きの哲学のお話をしたいと思います。 お題は、「なぜ、人を殺してはいけないのか?」 前回は、「人」の定義をしました。 私たちが「殺すこと」にタブーを覚える「人」とは、 厳密には「ホモ・サピエンス」という種族としての人間ではなく、 …

【哲学】なぜ、人を殺してはいけないのか?(その1)

今日は、「哲学」の話です。 ずばり、「なぜ、人を殺してはいけないのか?」ということを考えたいと思います。 まず大前提として考えたいことは、皆に共通する答えはないということです。 現時点で、人によって様々な価値観があるはずだと思います。 例えば…

「種」「破」「離」

「守破離(しゅはり)」という言葉があります。 ウィキペディアによりますと、 日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方を示す言葉です。 まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まり、 その後、その型を自分と照らし合わせ…

「哲学」は必要か?そして「道徳」は必要か?

先日、「哲学は必要なのか?」というテーマのネット記事を読みました。 そこでは、様々な意見が出ていたのですが、 「哲学を知っていても現実社会では役に立たない」という意見が多かったです。 さて、日頃から「哲学」の重要性を唱えている私ですが、 ここ…

「幸せ」は「愛」と「信」から

最近のお気に入りの「幸せ」キーワードは、「信」。 世間で重視されがちな「幸せ」キーワード「愛」と陰陽の間柄です。 「愛」が「陽」、「信」が「陰」となります。 「陽」は「与え」。 「愛」とは、他者に「心」を与える行為です。 「陰」は「受け」。 「…

「舌切り雀」から考察する「就職活動」

おとぎ話の「舌切り雀」。 ご存じですよね? 知らなかったり忘れてしまった方は、ウィキペディアをどうぞ。 このお話で印象に残るのが、 スズメをかわいがっていたお爺さんと スズメの舌を切ってしまったお婆さんが それぞれスズメから受け取る「大きなつづ…

立花隆著「臨死体験」

今日は、書籍を紹介したいと思います。 「人」って何だろうっていう関心をお持ちの方には、お勧めの1冊です。 ゴールデンウィーク後半のお供にいかがでしょうか? さて、今回ご紹介する書籍は「臨死体験(立花隆著)」。 立花隆さんをご存じなければ、 「う…

グノーシス主義

「グノーシス主義」という紀元2世紀から3世紀頃に信仰された宗教があります。 キリスト教から分派した一体系ではありますが、 その思想は本来のキリスト教の教えに反逆するような内容であり、 キリスト教の中でも「異端思想」と呼ばれています。 その思想…

「憎しみ」の半減期

私の最近のこだわりは、「心」の「エネルギー」です。 私は、「憎しみ」という「感情」が、「原子力発電」のように、 長い期間かつ大きな「心」の「エネルギー」を発生させる源泉となると考えています。 しかし、永久に「憎しみ」から「エネルギー」を得るこ…

「心」の「エネルギー」ミックス

昨日のブログでは、 「心」に「エネルギー」を創出する方法を模索しました。 そして考えたのが、「発電所」というイメージです。 さて「発電所」には、いくつかの種類があります。 「原子力発電所」「火力発電所」「水力発電所」「風力発電所」「太陽光発電…

「心」の「エネルギー」問題

キリスト教の「七つの大罪」。 「傲慢」「嫉妬」「憤怒」「怠惰」「強欲」「暴食」「色欲」。 私はこの7つを、人の「欲」を構成する要素と捉えていたのですが、 最近「怠惰」だけは「欲」に含まれないのではないかと考えるようになりました。 「怠惰」は、…

「年輪人生」

樹木は常に「成長」しています。 そして木の「年輪」を見れば、その木の「成長」を目で確認することができる訳です。 冬場の厳しい時期に「年輪」の濃い輪郭が描かれ、 春から夏場にかけて幹が大きく「成長」の伸びしろを「年輪」に刻みます。 「年輪」を見…

「托鉢(たくはつ)」という修行で得られる効果とは?

「托鉢(たくはつ)」を見たことがありますか? 以下の写真のように、よく駅前でお坊さんがやっている修行の一つです。 この「托鉢」には、どのような意味合いがあると思いますか? ウィキペディアによりますと、 信者の家々を巡り生活に必要な最低限の食糧…

「共生」

イソギンチャクを自分の貝殻の上に乗せたヤドカリを見たことがありますか? そのヤドカリは成長して新しい貝殻に引っ越しするときも、 自分のハサミでイソギンチャクを新しい貝殻に移し替えます。 彼らは「共生」しているのです。 ヤドカリは、イソギンチャ…

「カネ」は死んだ!

「神」は死んだ! ニーチェは言いました。 ニーチェは、キリスト教が絶対だったヨーロッパの思想体系に、 神の教えではなく、人間が自身の力で思想することを訴え、 「神」は死んだ!と宣言した19世紀の哲学者です。 ニーチェ以前のヨーロッパは、 キリスト…

「世界」を動かせ!

「生きる気力」を湧き立たせるには、どうしたらよいか? 今日は、その解決策を一つ提示したいと思います。 今回のブログが、同じような境遇で苦しんでいる方のお役に 多少なりともなりましたら幸いです。 さて私は、ここ数ヶ月なんとなく心身のバランスを崩…

壁紙公開!

自分のパソコンで、ここ数年使っている壁紙があります。 それは、親子の狐の写真です。 ナショナルジオグラフィックのページから頂きました。 私は、この親子の二つの眼差しが好きです。 親から子への「愛」の視線。 言葉などなくても、この眼差しから親がど…

「命」からしか学べない

去年の2月に、出会った一羽のハトのことを描きました。 (過去ブログ「みんな同じ生きているから」) そのハトと多分同じハトだと思われるハトと、金曜日に出会いました。 彼(彼女?)の左足の指は、欠けてなくなってしまっています。 去年の2月に見た時は…

「感謝」よりも「信頼」の方が、信用できる

私は、誰かに「感謝」することが好きです。 それは、自分が「幸せ」になれるから。 「感謝」とは、自身の「幸せ」な状況を再認識して噛み締める行為。 「ああ、○○さんが、××をしてくれて、自分は幸せだな」って思うこと。 だから、「感謝」している本人が「…

「氏」か「育ち」か

「人」は、「なりたいもの」になるのか? それとも、「なるべきもの」になるのか? あなたは、どちら派ですか? 私は、どちらかと言うと、「人」は「なるべきもの」になると考えています。 桜は桜の花を咲かせ、タンポポはタンポポの花を咲かせるように、 そ…

レールの外には、「縁」という風が吹いている

私は、かつて就職した大企業を辞めて、 レールを外れて生きています。 現在の私は、なんとも先の見えない不確実な境遇なのです。 大企業の社員や公務員として働かれている方々のように、 自身の進む方向がある程度、レールに従って自動的に進んでいくのとは…

仕事のモチベーションの上げ方

随分とブログをご無沙汰していました。 とてもハードな仕事がありまして、ここ3週間ほど仕事に忙殺される日々でした。 ようやく自分のペースを取り戻したので、 またブログを再開したいと思います。 今回のブログのテーマは「仕事のモチベーション」の上げ方…

利己的「感謝」のススメ

「感謝」は「幸せ」と直結しています。 なぜなら、こんな実験結果があるからです。 (関連過去ブログ:人の「不幸」は蜜の味?じゃあ、「幸せ」は何の味?」) その実験は、社会心理学者ノバート・シュワルツ教授が1988年に行いました。 彼は学生達に二つの…

「心」と「モノ」の狭間で

私たち「人」は、「心」であり「モノ」であります。 「モノ」として、「体」を持ち、「遺伝子」を持ち、「本能」を持ち、「感情」を持つ。 一方、「心」として、「理性」を持ち、「愛」を持ち、「慈悲」を持ち、「良心」を持つ。 「心」と「モノ」という、全…

プレゼンとは、「空気」になることと見つけたり

私は、人前で話すのが苦手です。 コンサルタントを仕事としているのに、そんなんではダメだ! ・・・という訳で、どうしたら人前で話せるようになるのかじっくり考えてみました。 もともと、私は人に何かを伝えるのは好きなのです。 このブログを見てもらえ…

「素直」の「本質」

私は、「素直」というと松下幸之助さんを思い出します。 松下幸之助さんは、「素直な心」を非常に重視されていました。 詳しくは是非、PHP研究所のホームページで紹介されている 松下幸之助さんの著作「素直な心になるために」から抜粋した 「素直な心」…

「承認」の「本質」

私は、誰よりも「承認」をうまくできると自認しています。 なぜなら、私は「承認」の「本質」を知っているから。 一つ質問です。 あなたは、道ばたに落ちている石を「承認」することができますか? ・・・私には、できません。 なぜ石を「承認」できないかと…

思考実験「マリーの部屋」

最近、あまりブログを描けていませんが、 これからも「人生」の「本質」に対する「考察」を紡いでいきたいと思います。 どうぞ、よろしくお願いします。 さて今日紹介しようと考えているお話は、ある思考実験です。 その思考実験の名前は、「マリーの部屋」…