2011-01-01から1年間の記事一覧

「とんぼ」の眼鏡は・・・

会社への出勤時、家の植木に来客がありました。 羽に特徴がある「とんぼ」。 後で、名前を調べようと携帯で撮影しました。 会社から帰ってインターネットで調べてみたら、 「コノシメトンボ」というトンボのようです。 ウィキペディアはこちら。 日本全国に…

「ポイ捨て」で捨てているもの

猛威を振るった台風15号。 東京では、夜間ほとんどの電車が止まり、 先日の東日本大震災の時のように、多くの方が帰宅難民となりました。 とにかく、今までに体験したことのないような大変な風と雨でした。 台風が来ると、東京では「壊れた傘」が地下鉄の階…

台湾と日本に見たあるべき国の関係

今回の未曾有の東日本大震災にあたり、 台湾から200億を超える義捐金を頂いたことはご存知でしょうか? 私の過去のブログでもご紹介させて頂いています。 台湾は世界で一番日本に義捐金を送ってくれた国です。 本当に、感謝してもしきれません。 実に、2番…

「四苦八苦」の「八苦」

今回は前回のブログの続きを描きたいと思います。 本日は、書籍「超訳ブッダの言葉(小池龍之介)」を参考にさせて頂いています。 さて、「四苦八苦」の最初の「四苦」は「生」「老」「病」「死」。 これらは、前回のブログで描きました。 今回お話しする残…

「四苦八苦」の「四苦」

私の中では、「仏教」とはもともとブッダの気づきをまとめた「哲学」だと思っています。 そしてブッダ後に、 後世に伝播する中で発生したお経等の神秘的な儀式は「宗教」のジャンルに入ってくる。 「世界は何故苦しみに満ちているか?」 「私たちは、何故苦…

「与える」or「見捨てる」

「人の価値とはその人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる」 と、アインシュタインは言いました。 だけど、人は太陽のように無限に万人に与えられる訳ではありません。 一人の人が持つ時間とエネルギーは限られています。 例えば、今の私には…

「ゼロ」

ブログを、ご無沙汰してしまいました。 随分、間が空いてしまいましたが、 また再開したいと思います。 さて、今日は一つ気づきがありました。 それは、価値観のモノサシに「ゼロ」を持つことの大切さです。 人は・・というより、特に私はそうなのですが、 …

福島第一原発事故について知っておいたほうがよいと思われる情報

ドイツのテレビ局が制作した福島第一原発の原発事故の番組が ユーチューブにアップされています。 もともとアップされていた動画は、 福島中央テレビによってなぜか削除されてしまいました。 逆にそれが話題となり、 現在ユーチューブに再アップされた映像が…

「セミ」を知ってみましょう

夏の虫といえば「セミ」。 誰もが、その存在や名前を知っていますが、 彼らがどんな虫なのか詳しくご存知の方はあまりいないと思います。 あなたが、この記事を見ていらっしゃるのも何かの縁。 ここで「セミ」について少し詳しくなって、 彼らの鳴き声を聞い…

『今宵ピエロは笑って跳んだ』

『今宵ピエロは笑って跳んだ』 ピエロは今日もにっこりと笑っていた。 そして、たくさんの人に笑われた。 笑って笑わせるのが、ピエロの仕事。 今日、彼は娘さんに恋をした。 大きな町に移動する途中の小さな村。 村の広場に作られたテントの中で、 その娘さ…

「宝島」を見つけました

ブログを書いていると、ついつい気になるのが、 「コメント」や「ページビュー」、「トラックバック」。 特に最近、ツイッターで紹介していただくことも多く、 表現者の私としては、とても励みになっています。 さて、昨日も「トラックバック」の通知を1件…

ポスト「和」

日本には、人の心の成長を阻害する言葉が結構存在します。 「大きなお世話」「自己満足」「偽善者」。 日本人は文化的に、「善」よりも「和」を大切にする傾向があるようです。 例えば、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という言葉があるように、 「和」を…

【気づきのコピペ】子どもが生まれたら犬を飼いなさい。

私は、犬が大好きです。 話しかけると、つぶらな瞳で 飼い主が何を話しかけてくれているのか 一生懸命聴き取ろうとします。 犬は、本当に純粋な存在です。 私の成長の場面には、いつも犬がいました。 幼少の頃は、祖母が犬を飼っていたから、 その犬達と一緒…

「メメント・モリ」

「メメント・モリ」という言葉があります。 ラテン語で「自分が(いつか)必ず死ぬことを忘れるな」という意味の警句です。 ウィキペディアはこちら。 古代ローマにおいては、「メメント・モリ」という言葉は、 「食べ、飲め、そして陽気になろう。我々は明…

「音楽」、現実世界に存在する魔法

「音楽」が嫌いな人って、いるでしょうか? もちろん、「私、演歌はダメなんです」という感じで、 あるジャンルの「音楽」が嫌いという人は、いるかもしれませんね。 でも、「音楽」全般がダメだという人に、私はあったことがありません。 「音楽」は、人類…

「人」という字は

「3年B組金八先生」という学園ドラマの一場面で、 「人」という漢字の成り立ちを、 金八先生が生徒に説明する名シーンがあります。 このシーンでは、熱血教師の金八先生が、 「君たち、いいですか。人という字はねぇ、 ひとと、ひととが支えあっているから…

「道徳」の授業よりも「哲学」の授業を

「ちいさな哲学者たち」という映画が7月に日本で公開されました。 これは、フランスのとある幼稚園で行われている、 幼児の授業に哲学の時間を設けるという取り組みを追ったドキュメンタリー映画です。 記事はこちら。 思えば、私たちも小学生の頃に「道徳…

【クオリア】 ロボットは七色の虹に何を見るか?

「私とは、いったい何なのでしょうか?」 人類はこの永遠の疑問を、哲学・宗教・科学という手法で解決しようとしてきました。 現在ではこの問いに対して、多くの部分が科学により解明済です。 しかし、全てではありません。 「私とは何か?」という難攻不落…

【受動意識仮説】 「私」は、「私」を動かしているの?

回転寿司。 私の目の前を流れるお皿。 私は「シメサバ」のお皿を取ろうと手を伸ばします。 さてこの時、私の体の中では、どのようなことが起きているのでしょうか? 以下に私が「シメサバ」を取るまでに発生するイベントを3つ挙げます。 これらは、どのよう…

「白ひげ」に憧れて

私にとって、「幸せ」とは何か? 半年間、ブログで「考察」を続けてきました。 どうやら私の目指すべき「幸せ」は、 「無償で与える」ことなのかなと思っています。 実はこの前まで、「無償で与える」の他にもう一つ「幸せ」の候補がありました。 「つながり…

妹からの置き手紙

土曜日曜と資格試験を受けていました。 忙しさにかまけて、あまり勉強をしていなかったのですが、 試験の前日に私の机の上に、 妹からの置き手紙が置いてありました。 手紙には、 「努力が実りますように。試験がんばって。」というような内容が書いてありま…

「縁」と「蝶」

「縁」という言葉。 日常でよく使う言葉ですが、 あまりしっかりと意味を把握して使っている方は、意外に少ないのではないでしょうか。 少なくとも、私はそうです。 例えば、何かの行動の理由として 「これも何かの縁ですから」ってよく言いますが、 結局、…

与えると、価値は増大していく

先日ブログで、 ルーム・トゥ・リードというグループのお話しをしました。 このグループは、本を読める環境でない国の子ども達に、 図書館や学校をプレゼントするという活動を世界規模で行っています。 素晴らしい知恵と行動力で、 世界中の多くの子ども達に…

この社会に必要なのは「つながり」だった。

先日、取引先の会社に行き、 ひょんなことから その会社の社長と日本での自殺者の話をしました。 私も、日本の自殺者の数の多さを憂えている一人なので、 お話をうかがっていると、 その社長は、自殺する方には「つながり」が不足していると考えているようで…

「共産主義」の失敗

昨日のブログで、 世界の「弱肉強食」のルールを覆すことが人類の存在意義であるという意見を描きました。 今日は、その「弱肉強食」のルールを覆そうとした人類初の試みである 「共産主義」のお話しをしたいと思います。 とは言え、マルクスの「資本論」を…

「バトル・ロワイヤル」もしくは「蠱毒(こどく)」

「これから皆さんに殺し合いを始めてもらいます」 これは、「バトル・ロワイヤル」という小説の中で、 無人島に連れ去られた中学生42人に対して、担当教官が宣言した言葉です。 この「バトル・ロワイヤル」、2000年には映画化もされました。 当時、結構はや…

「孤独力」の本当の意味

以前、自分の才能を発見するためのツールとして、 「ストレングス・ファインダー」というツールをご紹介しました。 (紹介したブログはこちら) この「ストレングス・ファインダー」は、 日本経済新聞出版社の「さあ、才能に目覚めよう」という書籍を購入す…

大谷吉継と石田三成

大谷吉継という戦国武将をご存知ですか? 豊臣秀吉の腹心の一人であり、 後の敦賀城城主でもあります。 彼はライ病(ハンセン氏病)を煩い、 顔を白い頭巾で隠して戦った戦国武将としても有名です。 ウィキペディアはこちら。 豊臣秀吉に 「大谷紀之介(吉継…

児童虐待の相談件数、前年度比28%超。過去最多。

胸を締めつけるようなニュースです。 (元記事はコチラ) 全国の児童相談所に2010年度に相談が寄せられた児童虐待の件数は 5万5152件(速報値)で、 初めて5万件を超え過去最多となったことが20日、 厚生労働省のまとめで分かった。 (中略) 1990年…

21世紀の乗り物「ストライダー」

先日私が道を歩いていると、 3歳くらいの男の子が、 何か乗り物に乗って私の方に向かってきました。 100メートルぐらい遠くにいた彼ですが、 驚くほどのスピードで私に近づいてきます。 「えっ!何?」と驚いて、私は彼を見たのですが、 彼はとても得意げな…